ヨガマット

ヨガに必要なヨガマットとは、ヨガを行う際に不慮の事故を防ぐための滑り止め、衝撃緩和のために腰の下に敷くマットです。
ストレッチやヨガでは、すべったりして転ばないように、また、身体の安定性を保つ為に、平らなフローリングの床や畳の上で行いますが、その際に直接床に接してしまうと特に、下半身が冷やされてしまい、血流を阻害したりして逆効果になります。
そういったことを防ぐために、マットをひいて行うほうがよいとされています。
しかし、逆にマットをひくと、身体が動くたびにマットがずれてすべってしまうので、断熱素材で柔軟性・弾力性に富んでいて、しかも床との密着性が高いPVC素材のマットが好ましいとされています。
PVCのヨガマットは、汚れたら丸洗いすることができて清潔を保つことができます。
ヨガマットのセットには、1対のブロックが付属しており、手で押さえて体の安定性を保つのに使うと便利です。
マットがない場合は直接フローリングなどの硬い床の上で行わないで、バスタオルを敷いた上で行いましょう。
硬い床で行うと、特定の箇所に痛みが伴ったり、ケガの原因になる場合があります。
バスタオルは２～３枚重ねた方が痛くなくてやり易いです。
最近テレビ等でハリウッドセレブ達が丸めたヨガマットを肩にかけて颯爽とレッスンに通っている様子が放映されているのをたまに見かけますが、ヨガマットは私たちにも必要なアイテムとなっているようです。
ヨガマットはスポーツ用品店やデパート等で売っています、ヨガアイテムのオンラインショップなどでも購入できるようです。
最近のヨガマットは、素材やデザインも豊富で季節ごとに商品が入れ替わるので、ご自分のスタイルにあったマットを探すのも楽しみの一つとなっています。
 

ヨガピラティス

ヨガピラティスは続けていると姿勢がよくなり、ボディラインが綺麗に変化するスペシャル・メソッドです。
ただ闇雲に回数をこなしても効果は上がりませんので方法をよく頭に入れてから行うことが大切です。
ヨガピラティスは自宅レッスンのコツさえ飲み込んでしまえば、ヨガスタジオなみに効果があるレッスンが可能となります。
そのためには、常に節制を心がけるとともにベストなコンディションを整え、正しく楽しく心地よく、美しい体を手に入れるという気持ちを持つことです。
体を締めつけない服装で行うことを念頭においてください。
また、満腹時はやらないほうが賢明です。
満腹時は血液が胃に集中してしまうので、運動しても代謝率はなかなか上がらないというデータがあります。
そういった無駄な努力は避けましょう。
しかも、お腹いっぱいなので呼吸が苦しくなりますし、気分が悪くなることもあります。
食後にすぐ運動するのは避けて、１～２時間空けてから行いましょう。
髪の毛が長い人は、邪魔にならないように髪を束ねるとより快適にできます。
心身ともにリラックスした状態をつくることが第一歩です。
Ｔシャツやジャージなどの動きやすい服装に着替えてからはじめましょう。
ストッキングをはいたままなどの体を締め付ける服装のままでは、動きが制限されてしまうので、たくさん動いたつもりでも効果が思ったほどはあがりません。
ピラティスというのは、ドイツ人ジョセフ・H・ピラティス氏が、第一次大戦で負傷した兵士のリハビリのために開発したエクササイズと言われています。
その特徴は、決められたポーズをマネしたり、回数をこなすだけの運動と違い、お腹の深層にある筋肉や肩甲骨周りの筋肉など、普段はまったく意識していない部分を動かすことに注目していることです。
このような独特な動きを積極的にすることによって、普通に生活しているだけでは失われていく筋力を回復させ、たるみを防ぎ、プロポーションや姿勢を維持するのです。
また、ヨガとの大きな違いは、呼吸法。
ヨガは腹式呼吸、ピラティスは胸式呼吸という違いがあり、そのため、体の使われ方が大きく異ってきます。
あとは、ヨガはポーズ（静止）をとりますが、ピラティスはつねに体を動かしていますし、瞑想などのスピリチュアルな指導をすることはありません。

指ヨガ

指ヨガが若い女性を中心に人気を集め広がっていく傾向にあるようです。
指ヨガは時間がなく運動がなかなかできない方におすすめの健康法です。
仕事の合間に家事の休憩中にできるため若い女性やサラリーマンにも人気があります。
誰でも簡単にできて効果の期待できる健康法としてお年寄りにも人気があるようです。
そのため性別、年齢も関係なく広がりをみせているのです。
指ヨガのやりかたには、お風呂に入りながらするという方法も効果があるようです。
お風呂の中では体が温まり血行もいいので軽く片方の指を左右に回す運動がお勧めです。
これを親指から小指まで順序よく行っていきます。
そうすると刺激によって気持ちがよくなってきます。
基本的な方法は、両手の指を合わせて胸の位置に持ってきます。
そのままの状態で鼻から息を吸い口から吐く複式呼吸をします。
腹式呼吸をしながら親指に力をいれて押していきます。
これを親指から小指まで行います。
指には体全体に繋がっているつぼが多くあります。
人間の臓器と繋がりを持つつぼが集中しています。
特に指先にはたくさん集中しているようです。
指先に刺激を与えると臓器の活動が活発に働くようになって、脂肪がつきにくい体になるわけです 全体としてみると、指ヨガには健康面のみならず、ダイエットにも効果があることが人気の理由なのではないでしょうか。
ダイエットは面倒で辛いものですが、指ヨガはどこでもできるダイエットということで人気があるのではないでしょうか。
指ヨガには体調の改善や効果が持てることが解明されてきています。
主な効果に頭痛の軽減、肩こりの緩和が挙げられます。
つぼを刺激することで健康の向上にプラスになることができるのです。
そんな効果を応用した指ヨガを毎日行うことで体の不調を改善することができるというわけです。