バストアップ「基礎知識」
陥没乳頭について
陥没乳頭とは乳頭が陥没して乳頭の形態をしていないものです。
軽度の場合は、いつもは陥没または陥没気味ですが、刺激すると突出する程度のものです。
重度の場合は、乳頭が完全に埋没して、刺激しても突出しないものです。
胸の発育の良い若い女性によく見られます。
実際には、それらの中間程度の場合が最もよく見られます。
まれに、乳がん になって陥没したり、合併する事がありますから、その場合は医師の診断を受ける事は必須です。
陥没乳頭とは、乳頭が陥没、へこんでいる状態のことを言います。
乳頭と乳腺組織が繋がっているため、引っ張られて陥没してしまう事があるのですが、度合いによっては手術して治す必要もあります。
陥没乳頭は、バストの見た目だけではなく、授乳の際に障害になってしまう場合もあります。
陥没乳頭修正術を行う際には、程度を見極めてから手術方法を決めますが、これを間違えると再発の可能性もあるので、しっかり見極める事ができる医師を選ぶことが重要です。
原因として大きく分けて二つあります。
気をつけなければならないのは生まれた時は陥没乳頭でなかったが何かの原因により陥没乳頭となった?の場合です。
?、先天的に乳頭平滑筋や乳管の発育不全や発育障害によるもの⇒整容上の問題や授乳障害の問題から形成外科的手術の対象になります
?、後天的に炎症、乳癌、外傷の一症状として現れるもの
・炎症⇒炎症の症状として多いのは乳輪下膿瘍です。
乳輪下膿瘍は高頻度で陥没乳頭を合併します。
陥没乳頭の場合、マッサージをしても乳頭の陥没状態が改善しない場合は、整形手術によってこれを解決する事も可能です。
陥没乳頭の整形手術では、一般的に、まず乳輪部分を切開し、裏から乳首を押し上げることで通常状態に戻す方法がとられています。
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