バストアップ「基礎知識」
大胸筋とバストアップ
バストの大きさに重要な役割を担っているのは乳腺とバストの皮下脂肪ですが、そのバストを支えているのが大胸筋です。
大胸筋はバストの土台となる存在です。ゆがみのない大胸筋はバストをしっかりと支える役割をしています。
バストアップ&キレイなバストを保つのに大切な存在なんです。
バストにいくらボリュームがあっても、大胸筋にバストを支える力がなければみるみるうちに下垂します。
この筋肉をきたえることにより、バストの張りを保ち、出産後のバストの垂れ下がりや加齢と共にバストが垂れ下がるのを防ぐことができます。
ただし、やり過ぎは禁物。
適正適度が大切です。
適度に自分のペースにあわせて継続するのが理想です。
大胸筋をきたえる方法は色々ありますが、一番手軽で簡単な方法は合掌のポーズと腕立て伏せです。
1.
合掌のポーズ
両手の平を合わせて拝むポーズを作りますが、肘をバストの高さまで上げて張り、両手は胸の前で左右を押しつけるように力を入れていきます。
10秒間ぐらいをワンセットとして、20セット前後を目安に行います。
厚めの本を両手に挟んで行っても効果的です。
2.
腕立て伏せ
本格的な腕立て伏せは女性にはキツイかもしれませんので、最初は両膝をついた四つん這いの姿勢で少ない回数から始めると良いでしょう。
慣れてくると、両膝を伸ばした通常の腕立て伏せを行うようにします。
大体20回前後を目安に行います。
3.
ダンベルなどを利用したエクササイズ
仰向けに寝た状態でダンベル(水を入れたペットボトルでも良い)を持ち上げ両手を合わせます。(「前にならえ」の状態を作ります。)
少し止めてから、両腕を真横に降ろしていきます。
これを繰り返しますが、10回ぐらいを目安に2〜3セット行う事が理想です。
1〜3全てを行う必要はありませんので、自分に合った方法を選び継続させる事が理想です。
このほかに、腹筋や背筋をきたえることも大切です。
ただし、くれぐれもやり過ぎには気をつけて下さいね。
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