デジタル パーマ スタイリング
デジタルパーマのスタイリングって取っても簡単なんです。
そもそもスタイリングのしやすさから考え出されたパーマの技術ですから、簡単に言うと、乾いた時にウェーブが自然に出るパーマですね。
パーマをかけるときにデジタル処理による熱処理でウェーブを作り出すので、美容業界では「ホットパーマ」とも呼ばれています。
デジタルパーマ、形状記憶パーマ、巻き髪パーマなど色々な名前で呼ばれていますが、これはまだ新しい技術のため、商標上の関係で違った名前にしてあったり、美容室ごとにオリジナルの名前を付けていたりするためです。
乾いた時にカール・ウェーブが出るパーマなら、同じ物だと考えていただいて構いません。
デジタルパーマのスタイリングで大切な事はといいますと、乾かし方を間違えると「カールがでない・・」ということになってしまいます。
デジタルパーマのスタイリングは、コツさえ覚えれば、簡単にスタイリングできます。
そのコツは、後ろ髪を真ん中で分け、半分の毛束を前にねじりながらドライヤーで乾かします。
テレビのCMなどで髪の毛をクルクルとねじっていますね、あの感覚です。
ねじることでまとまりが出るので、コロンとしたデジタルパーマ特有のスタイリングが生まれてきます。
スタイリング剤よりもこのドライが一番大切なんです。
巻き髪も作り過ぎないナチュラルさが欲しいものですね、ただ乾かすだけだと少し不自然にばらつきが出ますので、全体が乾いたら、束になっている部分を軽くほぐします。
カール感を崩さないように、毛先をつまんで縦に裂くように上下に引き離していくのがコツです。
より自然な仕上がりになりますよ。
通勤やお出かけで崩れてしまったときにもご安心ください。
最初のドライの時と同じ様に束ねて、ねじって、好みの数にわけるだけでお直しOK。
ドライヤーで乾かしたときのように、毛先を指に巻きつけて前にねじるようにして整えます。
きちんとドライできていれば、簡単にもどります。