O脚矯正 ストレッチ
O脚矯正ストレッチをして硬くなってしまった骨盤や脚の関節周りの筋肉をやわらかくほぐして、O脚になった足をまっすぐにしましょう。
生まれつき足の骨が曲がっているのが原因であればO脚矯正ストレッチによっては真っ直ぐに直すことが不可能ですが、骨盤や関節のゆがみやズレでなってしまったO脚には矯正効果があります。
O脚矯正ストレッチは徐々に段階を踏むことが大切です。
骨盤や関節の歪みからO脚になってしまった人が多いと言われています。
膝と膝との間がかなり開いてしまっている人は、根本的な骨格の歪みやずれを直さないといけないので、まずは専門医に診断を仰いだほうが良いでしょう。
それからストレッチによって骨格や関節周りの筋肉を鍛えて矯正しましょう。
足の外側の筋肉と内側の筋肉の働きのアンバランスによってO脚が進みますから、内側に引っ張れるように足の内側の筋力トレーニングをして、外側の筋肉を柔らかくするようストレッチをしていきます。
手軽にできるO脚矯正ストレッチとしては、背筋を伸ばして椅子に座わり、片足を水平に持ち上げます。
太ももとふくらはぎがまっすぐになるように持ち上げた所でつま先を上に向けて5秒間キープします。
ゆっくりおろして反対の足も同じように5秒間水平キープ。
この10回セットを朝晩、毎日行う事によって足の内側の筋力が強化できますので、O脚矯正に役立ちます。
さらに内股の筋力を鍛える為には、膝の間にクッションを挟んで強く内側に押しつけ10秒キープ、といったストレッチも1日20回くらい続けましょう。
意識的に内股に力をいれるようなストレッチを継続すれば、更に効果的です。
このO脚矯正ストレッチ効果を継続させるためにも、日常の生活習慣に気をつける必要が有ります。
足を組んで座らないとか、横座り(正座をくずして片方に足をずらして座る事)をしない、片足だけに体重をかけて立ったりしないなど、足の内側と外側の筋肉のバランスが崩れるような事をしないよう心がけましょう。