ヘルスメーター 松下電器産業 体組成バランス計 EW-FA70
ヘルスメーターが各社より順次発売されています。
松下電器産業からは、体組成バランス計 EW-FA70というヘルスメーターが発売されて耳目を集めているようです。
いまや国をあげてのメタボリックシンドローム対策が講じられていることはご存知かと思います。
内臓脂肪が体に悪影響を与えるというものです。
したがって様々な検査機能を持つ高機能なヘルスメーターとなっています。
体組成の項目は、皮下脂肪の厚み・バランス能力・体重・BMI・体脂肪率・皮下脂肪率・内臓脂肪レベル・基礎代謝・筋肉レベル・体組成年齢の10項目となっています。
因みにメタボリックシンドロームと特定検診について触れておきます。
高血糖や高血圧といった症状は、どちらか一つでもリスクを増加させる原因ですが、これらが同時進行的に発症すると動脈硬化性疾患の発生頻度が上がるため、症状が複数併発していないかどうかを早期に把握するという試みが研究されてきた経緯があります。
こういった一見偶然に二つ以上の症状が発症するのは偶然ではなく、何か共通した原因があると考えられています。
諸外国を見ると、日本人よりもはるかに肥満人口が多いと思われる国も存在していますが、ここで問題なのが日本人の特徴として、アメリカ人などと比較して内臓脂肪の蓄積による肥満に対して弱く、悪い影響を及ぼす可能性が率として高いといわれていることです。
くしくも、2008年4月から始まった、特定検診はメタボリックシンドローム対策のための検診ともいえるのではないでしょうか。
40歳から74歳までの健康保険加入者に対して義務として特定検診を受けてもらい、その結果によっては特定保健指導を受けることになります。
なお、この指導を受けてから5年後にどのくらい成果が達成できたかを判定するわけですが、もし十分な結果が出なかった場合には罰金を科してなかば強制的に指導が行われ健康体に近づいてもらおうという趣旨のものです。
PR