メタボ検診 料金 腹囲測定
メタボ検診が2008年から義務化されました。
これは、国が健康保険法を改正して、健康保険組合にメタボ対策を義務付けたものです。
メタボ検診をすることで予防策をしていない健康保険組合には、国からの助成が出なくなります。
そして、一定の期間内にメタボの減少が、国の基準に達しない場合はペナルティもありえます。
少しずつ運動をすることを心がけるとか、夜食や間食を控えて生活のリズムを整えるなど、できるところから努力したいものです。
因みに、メタボに焦点をあてた都内のある健康施設では、体脂肪などを図る「腹囲測定」、エステなどで使用される泥パックを使い腹部を「温める」、リハビリなどの医療機器を使って、皮膚より15センチのインナーマッスルを鍛える「深層筋強化」、食生活や運動などについてマンツーマンで指導する「生活習慣チェック」をサービスメニューとして提供して、料金体系は、3回券で12,000円、1カ月で30,000円などとなっています。
さて、メタボ検診で、特徴的な検診内容が腹囲測定です。
メタボ検診の腹囲測定によって、おおよその脂肪の量を把握するために行います。
基準測定値は、男性が腹囲85cm以上、女性が90cm以上とされています。
腹囲が上記の数値を超えている場合は、 指導の対象とされます。
ただ、腹囲測定の基準値以上、即メタボリックというの変ですね。
そもそもメタボリックシンドロームの定義は、肥満に加え高血糖、高血圧、高脂血症の状態が2つ以上重なった状態のことです。
それによって、代謝異常を引き起こす病気が重なっている状態のことを指します。