ハンドプレス
ハンドプレスとは、化粧水や乳液などを顔につけたあと、両手で顔を包み込むようにして、手の体温と圧力で化粧品をなじませること。
ハンドプレスには、動かさなくても軽いマッサージの効果があります。
指でクリームの伸ばすのではなく手のひらの熱が顔全体に伝わることと、手のひらで圧力をかけることで、より多くの水分が皮膚にしみこみやすくなるといわれております。
また、両手を使って顔をおおうことで自律神経が安定するため、血液循環にプラスに作用します。
バリア機能を強化する成分や、柔軟・美白などの機能成分をいれた美容液などではハンドプレスによる浸透をさせると効果的です。
冷え性で手先が冷たいという人は、お湯で手を温めてからする事をお勧めします。
<手のひら接着法>
額・頬、さらに顔全体を大きく包むときには、手のひら全体を使います。
手の中央に意識を集中するような気持ちで、肌を軽く指圧。
基本は顔の中心から外側に向かって、ゆっくり息を吐きながら移動させます。
手を温めてから行うと、皮膚温も早く高まります。
<指のはら接着法>
アイテムをむらなくのばしたり、フェースラインなど丸みを持っている部分を接着塗りする場合には指のはらを使います。
指のはらは、横、縦、丸……、面を自在に操れる万能のなじませ道具です。
<指先接着法>
トラブルが出やすい目もとや口もとや、小鼻など細かい部分になじませたいときには、指先を使って接着塗りを行います。
人差し指は力が入りやすいので、薬指や中指の先を使って、軽くプレスしていきます。
PR