【運動ダイエットの種類】
ステッパーダイエット
ステッパーダイエットとは家庭用足踏マシン、ステッパーを使ってウォーキングなどと同様の運動をし、運動消費カロリーを増やす下半身を中心としたエクササイズです。
ステッパーは、コンパクトなものがほとんどであり、家に場所がなくてもステッパーに乗り交互にペダルを踏むことで、簡単にトレーニングが可能です。
ほとんどのものは、ステップ数や消費カロリー、時間などが表示されるので、目標を決めて毎日続けやすいというメリットも含んでいますので是非継続させてください。
運動自体もそんなに激しくない上、自分のペースに合わせて運動することができるのもよい所です。
最近ちょっと運動不足だな、と感じる人や、ダイエットをしたい人にお勧めの器具です。
テレビを見たり、音楽を聴きいたり、本を読んだり、と何かをしながら運動ができるので、続けやすいダイエット法です。
毎日続けることで筋肉の衰えも予防してくれます。
ステッパーは、各メーカーいろいろな商品が発売されているので、機能を確認して、お好みの商品で始めてみましょう。
毎日続けることで、筋肉の衰えを予防することにもなるのです。
人間の場合、全筋肉量の約2/3が下半身に集中しているって、ご存知ですか?
ももの部分には「大腿四頭筋」「大腿二頭筋」と呼ばれる、からだの筋肉の中でも特に大きな筋肉が集まっています。
つまり、普段の運動不足解消や体力アップ、シェイプアップには、下半身の筋肉を刺激することが大切なのです。
【方法・ポイント】
<初めは30分から>
体の脂肪を減らすことを目的としてやるのであれば、基本的にはステッパー運動を30分〜45分くらいやる必要があります。
最初は大変で続けられない人は、間をあまりあけないようにしながら分割もOK。
まずは、10分やって10分休んでを1セットとして、3セットやってみましょう!
<負担の調整>
ステッパーには負荷がついているものがありますが、負荷はむやみに重くしても、体の脂肪を減らすことにおいては意味がありません。
何を基準に効果的な負荷やピッチを決めればよいか?
それは脈拍。
ステッパーをやりながら自分で脈拍を測ってみて、20代の女性であれば1分間に120〜140回の間に入っていれば、適正な負荷とピッチと言えます。
30代であれば110〜130回、40、50代であれば、100〜120回の間に脈拍が入るように調整してください。
<実行のタイミング>
ステッパーをやる時間は、基本的に食後すぐは避けてください。
体の脂肪を落としたい場合、食事をして1時間くらいたって十分に血糖があがっているときよりも、「少しおなかが減ってきた」ぐらいのときが脂肪は分解しやすくなっています。
一番いいのは夕食前か、昼食前の午前中がお勧めです。
みなさんがよくやる夕食と寝る前の間はあまりよくありません。
血糖が血中に十分あれば、糖質を優先的に使いますので、運動しても脂肪は燃焼してくれないからです。
「夕食を食べ過ぎたから、その分のカロリーをちょっと運動をして消費しよう」という風に考えても、脂肪はそのようには燃えてくれないのです。
ただし、すごくお腹がすいてフラフラしているようなときも、筋肉が分解されてしまいますのでダメです。
PR