【食事ダイエットの種類】
食べる順番ダイエット
食べる順番ダイエットとは、食事をするときは、食物繊維から先に食べます。
食物繊維は、血糖値を上げるブドウ糖の吸収を穏やかにするため、食後の急激な血糖値の上昇を防いでくれます。
オススメの食べる順番は、下記のとおりです。
食物繊維(野菜や海藻など)
タンパク質・脂質(肉や魚など)
炭水化物(ご飯や麺など)
*上記の順番で、一口ずつ食べていき、ご飯がなくなったところでストップ。
おかずが残っていても、残しましょう。
食べる順番ダイエット似たダイエット方法で時間差ダイエットと云うものがあります。
時間差ダイエットとは、一日に食べる量は同じなのに、食べる順番やタイミングを変えたりして少しだけ生活習慣を変化させるだけでダイエット効果が出るという方法です。
時間差ダイエットはタイプ別にやり方が異なります。
・1日に3食ちゃんと食べている人は、食事前に運動しましょう。
空腹の状態で運動することで筋肉内のグリコーゲンが消費されて筋肉の中に空きスペースができ、運動後の食事 でとった糖質がその筋肉の空きスペースにきっちり収まって脂肪になりにくくなる。
・食事時間が人に比べて短い人は、意識しながらゆっくり食べることを心がける。
ゆっくり食べることで血糖値がゆっくり上がり、インスリンの分泌も少なく体脂肪が増えるのを防ぐことができます。
血糖値は20分ぐらいかけて上昇するので、できれば20分以上かけて食べましょう。
・就寝前にシャワーを浴びる習慣がある人は、夕食を食べ終わってから30分以内にシャワーを浴びる。
夕食後30分以内に熱い(42度ぐらい)シャワーを3〜5分浴びると、夕食時に働いていた「副交感神経」が昼間と同じ 「交感神経」に替わる。
すると内臓の働きが活性化し、食べたものがエネルギーとして消費されやすくなる。
逆に夕 食後にリラックスしようとぬるま湯に長くつかっていると、「副交感神経」の働きが活発になり、インスリンの分泌も盛んになって脂肪がたまりやすくなる。
ぬるま湯につかる時は食時前がお勧め。