【食事ダイエットの種類】
黒糖ダイエット
黒糖ダイエットとは、1日の食事を黒糖入りのスープにします。
前日の夕食は普段の8分目。夕食後に水を500ml〜1リットル飲みます。
当日は朝食代わりに500ml〜1リットルの水を飲み、昼食と夕食の代わりに黒砂糖入りすまし汁を約500ml飲みます。
食事の合間には1日2〜2.5リットルくらいを目安に水を飲みます。
空腹時には黒糖を少量取るようにし、翌日の朝食は、おかゆのような軽いものから始めます。
<スープの作り方>
・干しシイタケを水に半日ほどつけてダシを取る。
・ダシに乾燥コンブを入れ、中火にかけ煮立てる。
・煮立ったところで、シイタケとコンブを引き上げ、黒砂糖としょうゆを加えて火を止める。
<黒糖は白砂糖と比べて>
黒糖は白砂糖と比べてショ糖含量が低く、一方、カルシウム・鉄分・リン・ナトリウム・カリウム・マグネシウムのミネラルが多いのが特徴です。
カロリーもちょっぴり低めです。
黒砂糖も白砂糖もどちらもさとうきびを原料とした砂糖ですが、白砂糖は精製するときにミネラルやビタミンが失われてしまいます。
最近では、黒糖の黒い部分に含まれるフェニルグルコシドや、さとうきびの表皮にあるワックス成分のオクタコサノール、ラフィノースという成分が注目されています。
<ダイエットにも効果あり>
黒糖は白糖に比べ、インシュリンを急激に増加させないため、血糖値の急上昇を防ぎ、空腹感を抑える働きがあるのだとか。
また、黒糖の黒い部分に含まれるフェニルグルコシドには糖の吸収を抑制する働きがあるといわれています。
【注意】
頻度は、週に1回、もしくは月に1〜2回、1日だけ行うようにします。
なお、糖尿病の傾向がある方は、低血糖を起こすおそれがありますので行わないでください。
PR