【食事ダイエットの種類】
ハリウッドダイエット
「ハリウッドダイエット」とは、炭水化物、タンパク質、脂肪のカロリー比率を4・3・3にして、太りにくい体をつくるセレブご用達のダイエット法です。
ファスティングダイエット中は、食べ物を代謝するために費やされていた体内の莫大なエネルギーが、免疫系と組織を再生するためのプロセスに回されます。
そのため、弱くなっていた組織から有害物が取り除かれ、細胞、また基礎代謝を活性化します。
また、ファスティングダイエットは単なるダイエットではなく、汚染された体をきれいにする方法です。
ですから、食生活を改善せず、体重だけ減らそうとしても、あまり意味がありません。肥満とは、皮下脂肪や体脂肪が多すぎる状態のこと。
たとえ適性体重であっても、体脂肪率が高い人は「隠れ肥満」と言えます。
そこでファスティングダイエットは、体脂肪を燃焼させて基礎代謝を活発にし、本当の意味での理想的な体重を実現します。
基礎代謝が活発になれば、リバウンドしにくい体にもなります。
大腸は、食物の残りかすや老廃物が通過する最終コーナーです。
脂肪の多すぎる食事やストレスなどによって便秘がちになり、排泄物が大腸にとどまったままになっていると、死んだ細胞や老廃物が固まって、腸襞にこびりついてしまいます。
これが宿便で、ダイエット・美肌の障害になります。そこでファスティングダイエットでは、宿便をきれいに取り除いてくれます。
そして、ファスティングダイエット後は脂肪が少なく、肌はすっかりきれいになり、食物繊維が豊富な食生活を心がけることで腸の健康を守り、効果を持続させることができるのです。
【ポイント】
1)
活動レベルに合わせてカロリー計算をする
2)
炭水化物は野菜、果物からとり、タンパク質は低脂肪のものをとる
3)
空腹感があるなら炭水化物を少し増やす
【カロリー比率を4・3・3に保つ「ゾーン」状態とは】
10数年前アメリカの学者が考案したゾーンダイエットは、スポーツアスリートが導入し、オリンピックで大きな成果を上げました。
また、ハリウッドスターの健康トレーナーもこのダイエットを取り入れたため「ハリウッドダイエット」と呼ばれるようになりました。
このダイエットは、1食当たりにとる炭水化物、タンパク質、脂肪の力ロリー比率を4・3・3にすることが基本となります。
こうすることで、ホルモンのバランスが最適となり、脂肪が燃えて太りにくい体質になるのです。
この状態を「ゾーン」と呼んでいます。
炭水化物を大量に食べると、インスリンが多く分泌され太りやすくなります。
このインスリンの働きを抑えるのがグルカゴンというホルモンです。
グルカゴンは、タンパク質をとることによって分泌量が多くなります。
炭水化物4に対してタンパク質3の割合のときに、インスリンとグルカゴンのバランスがゾーン状態になるのです。
脂肪には、エイコサノイドという、体に大切なホルモンを分泌させる働きがあります。
ただエイコサノイドには、善玉と悪玉があり、このバランスをとることでゾーン状態を保たなければなりません。このような観点から、4・3・3のカロリー比率が計算されたわけです。
【力ロリー比率に従った食事の量を決め方とは】
力ロリー比率に従って、1日にとる食事の量を決めるわけですが、それは自分のLBM(除体脂肪量)×活動レベル指数で、1日にとるタンパク質の量を計算します。
例えば
体重65キログラムで体脂肪率23.6%、活動レベル指数が1.3のA子さんの場合、次のようになります。
・体重(65キログラム)×体脂肪率(0.236)
=体脂肪量(15.34キログラム)
・体重(65キログラム)−体脂肪量(15.34キログラム)
=LBM(49.66キログラム)
・LBM(49.66キログラム)×活動レベル指数(1.3)
=タンパク質摂取量(64.558グラム/日)
A子さんの1日にとるタンパク質は約65グラムになります。
炭水化物、脂肪は4・3の比率で力ロリー、分量計算をします。
(タンパク質と炭水化物は1グラム4キロカロリー、脂肪は1グラム9キロカロリー)
メニューで注意することは、炭水化物はできるだけ野菜や果物からとり、タンパク質は魚や鶏肉など低脂肪からとることです。
また、これで空腹感があるようなら炭水化物の量を10%ほど増やしてやるとよいでしょう。
脂肪はタンパク質の食材にも含まれていますが、それだけでは足りないので、炒め物で少量の油、あるいはドレッシングなどからもとるとよいでしょう。
< 具体的な方法 >
ファスティングダイエットシステムで重要なポイントは、一日にトータルで飲む目安量と、一回に飲む目安量の選択です。
一日の量によって、総力ロリーをコントロールする事ができ、多過ぎず少な過ぎない必要量をセットできます。
ダイエットファスティング場合は、現在の体重ではなく、身長に対する理想体重を目安にします。
また、一回の量によって、糖の代謝を担うインスリンの分泌量に影響を与えますので、コントロールによって、新陳代謝をスローダウンさせることなく、低インスリン状態を作り出し、リバウンドのない太りにくい体質をコーディネートすることができます。
復食を含めて約−ケ月間を、セーブ期間と考え、食事の質量をコントロールできると、ダイエットが成功します。
その他は、基本的に下記コースとほぼ同じです。
ぜひ、お試しください。
1、
一日の総目安量は、理想体重kgXlOmlを超えない範囲、やや少な目に設定する。
2.
一回の目安量は、60mlを基準として、最高でも120mlを超えない。
3.
復食期間はもちろんのこと、 約−ケ月間はカロリー控え目にする。
植物性発酵飲料による痩せる3日間酵素絶食法をおすすめします。
成人男子は3日〜7日酵素食。
多くの方が独自にアレンジして実行しているようです。
青汁や100%ジュースと割って飲んでもかまいませんが、必要量はかならず飲んでください。
痩せることを主眼にする人は酵素ダイエット法が色々ありますので、それを参考にして量を減らして下さい。
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