「美容と栄養」
どじょう
どじょうは、アジア大陸東部一帯に広く分布していて、日本では北海道から沖縄に至る各地の池や用水路などに住んでいる純淡水魚です。
どじょう100g中には、ビタミンA/168μg、ビタミンE/1.9mg、ビタミンD/4.7μg 鉄/4.5mg、ビタミンB2、リンなどが含まれます。
どじょうの栄養価は非常に高く、他の魚と比較すると水分含量が少なく、その反面、タンパク質、カルシウム、ビタミン類等を豊富に含んでいます。
どじょうは昔からウナギと同様に、活力が強く滋養強壮のために食べられてきました。
どじょうは、ストレス、貧血、不眠の解消、アレルギーの改善、歯周病の予防などに効果があります。
ビタミン類が豊富で、B2も多めで、鉄もホウレン草以上に含んでいるので貧血予防にはとてもよい食品です。
ビタミンDは、カルシウムとリンの吸収を高める作用があるので、新陳代謝、細胞の分化、増殖を促進する効果があります。
※1μg(マイクログラム)=1/1000mgです。
現在の主な産地は関東地方で、年間の漁獲高は900t足らずと非常に少なく、その殆どが天然魚であり、今や、どじょうは高級魚と言っても過言ではないでしょう。
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