「美容と栄養」
ビタミン様物質
ビタミン様物質は、体内でビタミンと同じようなはたらきをするが、体内で合成されたり、欠乏症が見られなかったり、または大量に消費されるなど、ビタミンの定義に100%当てはまらないものをいます。
発見当初はビタミンとされていたため、「ビタミンF」などと紛らわしい名称が使用されることもあります。
多価不飽和脂肪酸(ビタミンF)、ユビキノン(ビタミンQ)、オロット酸(ビタミンB13)、パンガミン酸(ビタミンB15)、カルニチン(ビタミンBt)、p-アミノ安息香酸(ビタミンBx)、バイオフラボノイド(ビタミンP)、キャベジン(ビタミンU)、αリポ酸、コリン、イノシトールなどがあります。
<ビタミンはこんな症状に効く>
骨の発育、強化⇒ビタミンD=カルシウムを吸収するのに必要。
免疫機能維持⇒ビタミンA=病原菌などが体内に侵入するのを防ぐ。
ストレス防止⇒ビタミンB1=中枢神経がスムーズに働くためのエネルギー。
ダイエット⇒ビタミンB2,B6、E=脂肪がたまるのを防ぎ、脂肪をエネルギーに燃焼させる。
老化防止⇒ビタミンE=酸化防止作用があり細胞の破壊を阻止する。
貧血⇒鉄分とともにB12と葉酸=赤血球の生成に作用。
便秘⇒ビタミンC=腸の中の細菌を増やす。
風邪の初期⇒ビタミンC大量摂取=ウイルスに対抗し体の中で増殖を抑える。
皮膚炎、湿疹⇒ビタミンB2とナイアシン=皮膚を正常に保つ働き。
ガン予防⇒ビタミンA(カロチン)、C、E=発ガン物質の生成を防ぐ。
糖尿病⇒ビタミンB6=インシュリンを阻害する物質の生成を防ぐ働き。
抗生物質服用⇒ビタミンK=腸内細菌を減らしKをできなくさせ、働きを阻害するため補給する、B2,B6の欠乏症にも注意。
アスピリン常用⇒ビタミンC大量摂取=ビタミンCの排泄量が増加され、吸収を邪魔させないため。
<栄養補助食品から補うために>
ビタミンC補給:
・スコーベイト
・エクストラC
・スーパーC2000
・ビタCバイオ&ローズヒップ
ビタミンB群:
・Bイースト
・Bコンプレックス
ビタミンE:
・ビタE200
・グレープシードオイル
・フラックスオイル
総合ビタミン:
・MVM
・メガペットデイリー
・オキシーグロウ・アンティオキシダント
PR