「美容と栄養」
月見草
月見草はアカバナ科の植物で、英語ではイブニング・プリムローズと呼ばれ、東西を問わず薬用植物として親しまれてきました。
月見草の種子にはリノール酸とμ−リノレン酸が含まれている。
γ-リノレン酸/ガンマリノレン酸は、別名ビタミンFと呼ばれ、体内でリノール酸から合成されてできる脂肪酸です。
γ-リノレン酸/ガンマリノレン酸は母乳に含まれるほか、月見草などの数種類の植物だけに存在しています。
γ-リノレン酸由来のプロスタグランジンはホルモンのバランスを整え、子宮内膜症やPMS(月経前症候群)の症状を緩和する効果があります。
また、アトピー性皮膚炎にも効果があるとされています。
ただし、アトピー性皮膚炎の場合、摂りすぎも逆効果になるので注意が必要です。
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