「美容と栄養」
紫ウコン
紫ウコンとは、別名をガジュツとい、その名の通り薄い紫色をしている。
寒さに弱いため日本では屋久島・奄美大島・沖縄などで栽培されています。
ガジュツには、他のウコンには含まれていない精油成分が数多く含まれています。
シネオール・アズレン・カンファー・クルクメン・クルクモール・セスキテルピンなど約100種類の有効成分が含まれていますが、この中のシネオール・アズレンという2つの成分には、体内にたまった余分な脂肪、コレステロールを排出するダイエット効果があります。
紫ウコンにはクルクミンはほとんど含まれていない。
その代わり、精油成分が非常に多いのが特徴です。
精油成分の研究に使われているのは紫ウコンです。
クルクミン含有量で比べるなら秋ウコン→春ウコン→紫ウコン、精油含有量で比べるなら紫ウコン→春ウコン→秋ウコンということになる。
どちらの効果も求めるなら春ウコンが両方を含んでいるので良い。
ウコンは、その種類によって効能が異なるため、これらを複数種混ぜ合わせたものもある。
そのほかにも殺菌・防腐作用や抗炎症作用など数多くの薬効があります。
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