「美容と栄養」
麦胚芽
小麦胚芽とは小麦粒のはじにある小さな胚芽のことです。
麦胚芽は小麦粉の精白時に取り除かれる部分ですが、この胚芽部分は栄養価が高く、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、タンパク質などが豊富に含まれています。
発芽の際に幼根や子葉となる部分であるため、ビタミンEやオクタコサノールなど、栄養成分が集中しています。
また、小麦胚芽は「植物のたまご」といわれるほど、5大栄養素に富んだバランスの良い食べ物として知られています。
特にビタミンではB1やEが豊富にふくまれており、抗酸化作用や血をサラサラにし、細胞を活発化させる働き、疲労回復などの働きも期待できます。
精白されない小麦粉は『全粒小麦粉』と呼ばれ、精白粉に比べて鉄分と銅が約3倍、マグネシウムが約7倍、亜鉛は約4倍、ビタミン類は3〜5倍、食物繊維は約4倍も含まれます。
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