ウォーキング中の呼吸とウォーキングとジョギングの違い
<ウォーキング中の呼吸>
日々の生活の中でわざわざ意識して呼吸をしている人は少ないでしょう。
しかし少し呼吸を意識して行なうことで、腹式呼吸が身に付き、それが健康につながると言ったら「ちょっと試してみようかな」という気持ちになりませんか。
腹式呼吸の練習方法は、まず息を吐き切ることから始めます。
そのため、ウォーキング中に行なえば活発な有酸素運動ができることになります。
また血液の循環がよくなり、脂肪が燃焼されやすくなるという嬉しいダイエット効果も期待できます。
また、腹式呼吸によってストレスを抑制する効果も見られ、仕事の合間のリフレッシュとしても有効です。
また腹式呼吸をすることで腹筋や背筋も鍛えられるという運動効果も見られます。
ウォーキングで健康やダイエットに心がけている人は、呼吸も意識して歩いてみてください。
1歩を1カウントとして、始めは2カウント吸ったら2カウント吐く、という呼吸法で歩き、慣れてきたら4カウント吸って4カウント吐くリズムで歩いてみてください。
いきなり歩きながら腹式呼吸を取り入れるのは難しいかもしれません。
そのような人は、日常の中で腹式呼吸を意識して練習してください。
体内に取り込む酸素の量が低下すると、代謝が低下し、肥満の原因にもなりかねませんよ。
<ウォーキングとジョギング>
ウォーキングでも、だらだらと歩いていたのではダイエット効果はあまり望めません。
「ややきつい」とはどの程度か、という例として「少し息がはずむが、笑顔が保てる」「いつも歩いているより速い」などがあります。
速度を意識して歩き、いつもよりちょっと早いかな、と感じる歩き方をしていくうちに、楽に歩ける速度が徐々に上がっていきます。
しかし、歩く速度には上限があり、分速110メートルくらいになると、歩くよりジョギングする方が楽に感じられるようになるそうです。
ジョギングはウォーキングに比べ、同じ時間あたりの消費カロリーは2倍以上と言われています。
ただし着地時の足腰への負担も同じように2倍以上となります。
ダイエット目的の人だけでなく、これから運動を始めようとしている人には、負担が少なく長く続けられるウォーキングをおすすめします。
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