モデル、女優のメイクとメイクアップアーティストのテクニック
<モデル、女優のメイク>
テレビで見るようなモデルさんや女優のメイクはメイクスクールで学んた、資格があるプロのメイクアップアーティストによるものがほとんど。
顔全体の印象をがらりと変えます。目を大きく見せたり、一重まぶたをカバーしたり。
また、奥二重のメイクや眉のメイクも実に大切な部分と言えます。
また、意外と盲点なのはベースメイクの仕方です。
目もとのアイラインようなポイントメイクも重要ですが、もとの基礎となるベースメイクの方法、ファンデーションやフェイスパウダーなどの使い方がきちんとしていないと、全体としてきれいなメイクには見えないわけですね。
また、髪もきれいに見せる重要な要素であり、こだわりをもつならヘアメイクも欠かせません。
<メイクアップアーティストのテクニック>
化粧やメイクをしている人はもちろん女性が多いですが、男性がする場合もあります。
代表的なのが、ビジュアル系のロックバンドなどでしょう。
彼らは、ボーカル、ギター、ベース、ドラムなどそれぞれ異なったメイクをすることによって、見ている人に、全体としての強力なアピールと一人一人の個性を印象付けます。
反対にロックバンド系が素の顔で舞台に立っていたら、なんだかそれはそれでおかしい気がしますね。
ただ、同じ舞台でもその役割によってメイク方法は変わってくるようです。
歌舞伎絵などによく見られる、袴を着ている人が目もとに線を入れるようなかっこいいメイクとでは全く意味合いが異なります。後者は特に厚いメイクをして、個性を際立たせているようです。
ただし、これらは一昔前に化粧品の種類が少なかったり、専門のメイクアップアーティストがいなかったりで無理のある方法でメイクをしていたことにだいぶ起因しているようです。
現在は化粧品も種類が豊富で、専門のメイクアップアーティストもいるところがほとんどですから、メイクも厚いものからナチュラルなものに変わりつつあるようです。余り厚くメイクをしすぎると、役者の表情が見えづらくなる、という欠点もありますしね。
特殊メイクもほどほどが良いですね。
アートメイクという汗や洗顔でも落ちない持続性のあるメイクも人気です。
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