【運動ダイエットの種類】
ホットヨガダイエット
ホットヨガとは、世界中で人気のあるヨガを高温多湿の室内で行うエクササイズです。
ヨガは体のゆがみを矯正したり、免疫力を高めたり、血液の循環を良くしたりする効果があります。
見た目にはちょっと優雅な感じですが、以外と筋肉を使うので、やせるというよりも体全体を引き締めていくダイエット方法です。
”冷え”はダイエットの大敵ですが、筋力がアップすると、脂肪の燃焼率が高まり、体を温めることができます。
それによって脂肪燃焼のしやすい体=太りにくい体作りができることから、ダイエット効果が得られます。
<ホットヨガとヨガと違い>
ホットヨガとヨガと違いは、室温38度、湿度65%の室内でおこなうということです。
室温38度とは真夏日にクーラーもかけず、窓を閉め切った状態の部屋温度であるため体を温めながら全身を動かすことができます。
また、体の柔軟性が増し事故の防止やポーズの上達につながります。
しかも新陳代謝も促進され関節や筋肉が硬い人でもしっかり運動ができます。
しかし室温38度の中で体を動かすことは、喉がからからになりかえって体に悪影響を及ぼします。
そこで加湿器などをつかって湿度を65%に維持させます。
室温38度、湿度65%に維持することで暑さのなかにも心地よさを加えることができ、その結果しなやかに体を動かすことができるのです。
<ホットヨガダイエットの方法>
ホットヨガは、環境の整った場所で行うならスタジオに行くのが一番です。
1回2,000円程度で利用できます。
自宅でホットヨガをするなら、スタジオと同じような温度と湿度を設定する必要があります。
だいたい温度は38度前後、湿度は65%前後と言われています。
ホットヨガに効果的なポーズはDVDや書籍でも出ているので、それを参考にしながら部屋の環境を整えて行えば、自宅でもできないことはないです。
<ホットヨガダイエットの効果>
ホットヨガは、普段使わない筋力を使うので、運動不足の解消にもいいですし、ダイエットだけでなく健康維持という意味でも体にいいダイエット法です。
汗をたくさんかくので、体の老廃物を排出することもでき、デトックス効果も期待できます。
温度の高い部屋でヨガをするのが、ホットヨガの特徴ですが、この温度は実は重要で、人間の筋肉がもっともやわらかくなりやすい温度だといわれています。
通常の温度の中でヨガをすると筋肉の繊維が切れてしまって、体が痛くなることもあるそうです。
それと、汗は脂肪分ではなく、あくまで水分なので、汗をかくだけではダイエット効果は得られません。
たくさん汗をかきながら、正しいポーズで筋力をアップさせ、脂肪の燃焼を意識するようにしましょう。
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