【運動ダイエットの種類】
筋肉緊張ダイエット
筋肉のあらゆる部分を緊張させることによってカロリーを消費するダイエットです。
筋肉を鍛え、体に張りを持たせるエクササイズは必ず動きながらするものとは限りません。
<筋肉緊張ダイエットのメカニズム>
筋力の増強による基礎代謝のアップです。
カロリーを消費させる運動は有酸素運動ですが、筋肉を増強することにより基礎代謝がアップし、結果的に一日で消費するカロリーの量が増え、ダイエットになります。
さらに、脂肪は弱いところを守るために弱い部分につきますので、お腹の腹筋が弱くなるとおなかまわりに脂肪がつくようになります。
腹筋を鍛えることによりお腹周りの脂肪が減り、減量以上にしまって見えることになります。
<筋肉緊張ダイエットの方法>
いつでもでこでもできます。
気になる部分の筋肉を緊張させるだけです。
電車の中でも、運転中でも,事務仕事の最中でもお腹の筋肉、太ももやお尻の筋肉を緊張させることができます。
上手に痩せる為には継続が決め手です。
【各部位のエクササイズ】
<お腹周りのエクササイズ>
お腹への集中を忘れずに行います。
1.
脚を組んで椅子に座ります。右ひざが上なら、その上に左手をのせ、さらにその上に右手をのせます。
2.
お腹に意識を集中して(背中は丸め気味で)手は下に、ひざは上に上げるように腹筋に力を入れ10秒ほどキープします。
3.
手足を左右替えて再度同じ動作を繰り返します。
【注意】
血圧が上がる恐れがありますので、息を止めないで行ないましょう。
<お尻に張りを与えるエクササイズ>
ヒップアップ目的にもおすすめ!
1.
かかとを合わせ、つま先は約90度に開いて立ちます。
2.
お尻の左右の筋肉を真ん中に向けてできるかぎり絞り込みます。
3.
絞り込んだ状態で10秒程度キープして、元にもどします。
<太ももの前側を鍛えるエクササイズ>
息を止めないで行ないます。
1.
椅子に座っている状態で、左足はしっかりと床につけ、右足首を左足首の後ろに絡めます。
2.
この状態で右足を前に押し出すと同時に、左足は同じ位置を維持します。
3.
力を入れた状態で約10秒間キープしたのち、もとに戻し、足を変えて同じ動作を繰り返します。
【アドバイス】
太ももの前側が緊張していることを太ももを指で触って確認してみましょう。
<太ももの後ろ側を鍛えるエクササイズ>
若々しい太ももを取り戻しましょう。
1.
椅子に座っている状態で、左足はしっかりと床につけ、右足首を左足首の前に絡めます。
2.
この状態で右足を後ろに引くと同時に、左足は同じ位置を維持します。
3.
力を入れた状態で約10秒間キープしたのち、もとに戻し、足を変えて同じ動作を繰り返します。
【アドバイス】
太ももが緊張していることを太ももの後ろを指で触って確認してみましょう。
<太ももの内側を鍛えるエクササイズ>
太ももの内側はは普段あまり使わないパーツなのでたるみやすい部分です。
1.
両脚をそろえ、両膝もつけた状態で椅子に座ります。
2.
左右の膝で押し合い、その状態を10秒ほどキープします。
【アドバイス】
膝にタオルや本などを挟むと、より力が入れやすくなります。
以上、生活のどの場面でもできるエクササイズですので、暇を見つけては取り組んでみましょう。
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