【食事ダイエットの種類】
油ぬきダイエット
なるべく油(脂)を使わない料理を食べるようにします。
油(脂)を摂取しないようにするためには、蒸す・煮る・テフロン加工のフライパンなどを使って油をひかなくてすむようにするなどの方法があります。
※油(脂)のとりすぎは、ダイエットにとっていいことではありませんが、全く抜いてしまうことも、美容・健康の上で様々な弊害が生じてきます。
「一切抜いてしまう」と言うよりも、「上手に油(脂)を取る工夫」をしましょう。
また、肉と魚の理想的なバランスは、「肉の脂と植物油と魚の油を、4対5対1の割合」とされているそうです。
<油(脂質)の役割>
・三大栄養素の中で、単位当たり最も大きなエネルギー供給源。
→脂肪9kcal/g、糖質・蛋白質4kcal/g
・細胞膜の原材料。
→リン脂質、糖脂質、コレステロール
・脂溶性ビタミンの吸収を助ける。
→脂溶性ビタミンの溶媒
・皮膚から水分が蒸発するのを防いで潤いを保つ。
・料理の味を美味しくし、腹持ちをよくする。→「旨み」のもと
<注意>
油(脂)は高カロリーであるため肥満の大敵として、とかく目の敵にされがちですが、私たちの体には欠かせない大切な栄養素でもあります。
油(脂)を抜くとカロリーが低く抑えられる反面、腹持ちが悪くなり、何となく味気のない食事になります。
そのような食事ばかり続けていると、満足感が得られないためストレスがたまり、かえって反動でドカ食いしてしまう可能性もあります。
また、肌のつやが失われて、カサカサしてくるなどのデメリットもあります。
油(脂)のとりすぎは、ダイエットにとって確かにいいことではありませんが、全く抜いてしまうことも、美容・健康上で様々な弊害が生じてきます。
「油(脂)を一切抜いてしまう」と言うよりも、「上手に油(脂)を取る工夫」をしましょう。
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