【食事ダイエットの種類】
マクロビオティックダイエット
マクロビオティックダイエットとは、普段の食生活を改善していくことで、体内から美と健康を取り戻す新しいダイエット方法です。
一生続けていくことのできる食事法のひとつとして、世界中から注目されている方法でもあります。
「やせてキレイになりたい・・・」これは女性の永遠の憧れです。
でも、その願望が強すぎるためにダイエットのしすぎで体調を崩してしまったり、かえってリバウンドをしてしまったり、中には拒食症や過食症を招いたりしてしまうケースもあります。
それはダイエットをしている多くの人が体重を減らすことだけにこだわってしまって、バランスの取れたプロポーション作りや健康という面をまったく意識していないことが原因にあります。
マクロビオティックは食事法のひとつなので急激にやせる効果がでるとはかぎりません。
しかし、体の内側からキレイになり、一生続けていくことができる誰でもできる食事法です。
毎日の食事への考え方をほんの少し変えるだけで、体や心によい変化をもたらすマクロビオティックダイエット。
身体にストレスがかかる食品(肉、精製された砂糖、乳製品、食品添加物など)を避け、玄米、野菜、豆、海草といった食品を、季節や体調に合わせた選び方と調理方法で、毎日の食事に取り入れます。
マクロビオティックとは、穀物菜食中心の食生活のことです。
マクロビオティックの食事をすることにより、食事を通じて自然のエネルギーを、
身体と心に送り込むことができ、人間が本来持っているはずの、自然のバランスを取り戻すことができると考えられています。
【マクロビオティックについて】
マクロビオティックとは、古代ギリシャ語を語源として「長く健康的に生きるための方法」を意味します。
マクロビオティックとは、「macro(マクロ)大きい」「bio(ビオ)生命」「tic(ティック)術・学」の3つの言葉からなりたちます。
マクロビオティックは、もともと日本人の桜沢如一氏(1893〜1966)が、日本古来の食養生と中国の易の陰陽とを融合した哲学です。
マクロビオティックを体系化した桜沢氏は、1950年代後半から60年代にかけて、欧米で活躍しました。
現在のマクロビオティックの世界的権威である久司道夫氏が、この考えを受け継いで、アメリカで普及に努めていられます。
マクロビオティックは、まずアメリカを中心に広がり、海外のセレブたちの健康法として知られています。
マクロビオティックが日本でも話題になっていますが、これは逆輸入のような形で伝わったものだそうです。
いま、マクロビオティックは美容や健康に敏感な人たちに新しい食事法として影響を与えているようです。
食生活が欧米化し、生活習慣病も増えてきています。
そんな中で、このマクロビオティックは、日本の食生活を見直す方法として、取り入れられているようです。
マクロビオティックは、健康なだけを指す言葉ではありません。
日々を健康に過ごすための方法であり、その要素を含んだものを総合して「マクロビオティック」と呼ぶのだそうです。
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