【食事ダイエットの種類】
粉ミルクダイエット
粉ミルクダイエットとは、1日の食事のうち1食か2食を栄養バランスのいい粉ミルクだけにして健康的に痩せるダイエット方法。
粉ミルクは、赤ちゃんが育つための全ての栄養をそれだけでとることができる、安全で栄養バランスが優れた完全栄養食。
粉ミルクの主な特徴は、腸内の善玉菌である乳酸菌、ビフィズス菌などを増やして免疫力を高め、抵抗力のない赤ちゃんを病気から守ること。
乳酸菌やビフィズス菌は腸内バランスを整えるので、赤ちゃんだけでなく成人が粉ミルクを飲んでも同じ効果が得られ、便秘が改善するほか、免疫力がついて病気になりにくい、健康な体になる。
【ポイント】
1)
1日1〜2食を粉ミルクにして1〜4週間続ける
2)
1回60〜70グラムの粉ミルクをぬるま湯で溶かして飲む
3)
粉ミルクでプチ断食もできる
【完全栄養食粉ミルクの特長とは】
粉ミルクは、安全で栄養バランスの良い完全栄養食です。
粉ミルクの特長は、腸内の善玉薗であるビフィズス菌、乳酸菌などを増やし免疫力を高め、抵抗力が弱い赤ちゃんを病気から守ってくれることです。
赤ちゃんの便がきれいな黄金色でいやな臭いがしないのは、腸内のビフィズス菌が活動して、ほかの悪玉菌を抑えているからです。
ビフィズス菌には、次のような数々の働きがあります。
・体を病原菌から守る
・腸内での腐敗をおさえる
・ビタミンを生成する
・腸の蠕動を促進して便秘を防止する
・下痢の予防/治療効果がある
・発ガン物質を分解する
などなど。
粉ミルクのこのような効果は、赤ちゃんだけでなく成人にもあり、免疫力が高まれば、病気になりにくい健康な体になるのです。
粉ミルクは、腹もちがいいという特長があります。
忙しい朝、粉ミルク1杯飲んで出かけてもお昼まで十分もってくれます。
粉ミルクは60グラムで約200キロカロリーしかないので、1日1食だけ粉ミルクにしても当然カロリーダウンになりダイエット効果があります。
また、粉ミルクに多く含まれているトリプトファンという必須アミノ酸には、イライラやストレスをやわらげる働きがあります。
ダイエットによるリバウンド防止にも効果的です。
【ダイエットでの粉ミルクのとり方】
ダイエットの方法は、粉ミルクは低カロリーで腹持ちがいいので、1日のうち1食、あるいは2食を粉ミルクだけにして、1〜4週間続けます。
夕食を粉ミルクにすると、最も効果的です。
即効性を求めるなら、3日間、粉ミルクだけをとるプチ断食という方法もあります。
断食の前の日と終わった翌日は、低カロリー、低脂肪の食事を少なめにとることが必要です。
粉ミルクは、市販の赤ちゃん用か、大人用のダイエット粉ミルクを60〜70グラムをカップに入れて、60〜65度のぬるま湯で溶かして飲みます。
この分量で下痢をするようなら、少しずつ粉ミルクの量を減らして、自分に合った量を探していきます。
ミルク臭さが飲みにくいという場合は、コーヒーやココア、抹茶などを少し混ぜるとよいでしょう。
粉ミルクダイエットの成果は、便通と便のにおいで表れます。
腸内に悪玉菌が多い人は、当然ながら便秘になりがちで、便も悪臭を放ちます。
ダイエットを始めて、これらが改善されていることを実感できれば、粉ミルクの効果が出てきた証拠です。
飲む時にミルク臭い場合は、コーヒーや抹茶などを少し混ぜるとよい。
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