【食事ダイエットの種類】
豆乳ダイエット
「豆乳ダイエット」とは、レシチン、サポニンなど健康に役立つ成分たっぷりのダイエット食品である、低カロリー、低脂肪、良質タンパクの豆乳を使ったダイエット法です。
豆乳ダイエットは、低カロリー、低脂肪、良質のタンパク質たっぷりの豆乳を毎日1杯以上飲んで、食事の量を減らし、便秘を解消することが目的です。
豆腐の製造過程でできる豆乳には、オリゴ糖という成分が含まれておりダイエットに大敵である便秘を解消する働きがある。
豆乳のカロリーは牛乳と比べるとカロリーが3分の2で、タンパク質の量は牛乳より多く、脂質は少ない。
コレステロールが牛乳100グラム中12グラム含まれているのに対して豆乳は0である。
豆乳の原料である大豆にはイソフラボンという成分が含まれており、体内で女性ホルモンと同じような働きをするため、美肌、老化防止などに効果があるといわれている。
【ポイント】
1)
ヨーグルトを混ぜれば吸収率がアップする
2)
フルーツと一緒にミキサーにかけて朝食代わりにする
3)
料理にも豆乳を使ってみる
【健康指向ドリンクとして定着した豆乳の働きとは】
豆乳ダイエットは、毎日豆乳を1杯飲んで、その分ご飯の量を減らすものです。
とくに食前に飲むと満腹感があり、食事の量が抑えられて効果的です。
豆乳は豆腐の製造過程でできるもので、主成分のタンパク質、脂質などの含有率は牛乳とよく似ています。
このため昔から体にいいといわれていましたが、大豆臭を除いた調製豆乳が発売されるようになり、すっかり健康指向ドリンクとして定着しました。
豆乳の原料は大豆ですが、大豆にはイソブラボンという成分が含まれています。
イソブラボンは、体内で女性ホルモンと似たような働きをするため、老化防止、美肌効果などがあらわれるのです。
とくに、イソブラボンは更年期障害を軽くするということで、注目を集めています。
そして、豆乳には、女性の大敵である便秘を解消する働きがあります。
豆乳に含まれているオリゴ糖という成分は、水分を吸着しやすい特長があります。
腸内細菌によってオリゴ糖が食べられると水分を放出し、それによって、便が排出にちょうどよい水分量になるのです。
【コレステロール・ゼロ、豆乳の効果的なとり方】
豆乳が健康にいいという理由のひとつが、低力ロリーということです。
豆乳とよく似た牛乳の3分の2で、しかもタンパク質は牛乳より多く、脂質は少なく、コレステロールはゼロなのです。
牛乳は、100グラム中12ミリグラムのコレステロールが含まれています。
豆乳には、そのほか悪玉コレステロールをやっつけるレシチン、体の酸化防止に効果があるサポニン、フィチン酸など、数多くの健康に役立つ成分が含まれています。
まさに豆乳は、「健康のデパート」ともいえるでしょう。
豆乳は大豆製品の中で最も吸収率がいいのですが、豆乳の吸収率をさらに高めるためには、乳酸菌の力を借りるため、ヨーグルトを加えてもよいでしょう。
また、牛乳の代用と考えれば、いろいろなバリエーションが考えられます。
バナナやイチゴと一緒にミキサーにかけたフルーツ豆乳は、朝食に最適です。3時のおやつにコーヒーと混ぜ合わせればコーヒー豆乳にもなります。
さらに、豆乳は料理にも使えます。
卵に豆乳を入れて焼き上げたオムレツは、ふっくらと仕上がります。
また、冬には豆乳鍋にしてもよいでしょう。
豆乳は肉や魚の臭みを和らげてくれるので、とてもさっぱりと仕上がります。
豆乳は、さまざまなタイプが市販されていて、水で溶く粉末豆乳もあります。
よって、必ず自分の好みの味の豆乳に出合えるでしょう。
豆乳を選ぶときは、「豆乳」あるいは「調製豆乳」と表示してあるものを選ぶようにします。
<豆乳は3種類あります>
1.無調整豆乳・・大豆を絞ったままの、濃度の高い豆乳です。
2.調整豆乳・・・糖類などを加えて飲みやすくした物で、
濃度はチョット低め。
3.豆乳飲料・・・果汁などを加えたもので濃度は無調整の半分ほど。
もちろん、ダイエットには無調整豆乳を飲みましょう。
ちょっと高いですが効率的です。
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