【食事ダイエットの種類】
食品酵素ダイエット
酵素ダイエットの基本的な考え方は、酵素を使って体内をキレイにして痩せ易い体質に変えていくというものです。
酵素はタンパク質からできています。
ですから、酵素食品を食べることはタンパク質を食べているということになります。
もし酵素食品にタンパク食品として以上のプラスアルファが無いとすると酵素食品を食べることは卵や豆腐などを食べることと同じになります。
酵素食品とタンパク食品との違いを知るためには、まず酵素についての知識が必要となります。
老廃物などが溜まっている体内では痩せにくい体質になっているのでいくら運動やダイエットをしようと思っても効果がなかなか出づらいという傾向があります。
その体質を酵素で変えていけば普通に生活しながら自然に痩せていくのです。
【酵素の食物の栄養価を高める働き 】
酵素の働きには食物の体内に対する吸収を良くする働きと、栄養価を高める効果があります。
発酵食品で皆様もよくご存知の納豆は、大豆をそのまま食べるよりも消化吸収がよく、牛乳もそのまま食すよりも、チーズにした方が栄養価が高く、又吸収もよいのです。
前述で食品としての酵素食品をとる必要は無いと申し上げましたが、より効率的にタンパク質ビタミンなどを吸収する為には発酵させた食品は有効な食品と言えます。
<1.糖質に働きかける酵素としては>
・α-グルカンに関する酵素(アミラーゼなど)
・グルコースイソメラーゼ
・β-グルカンに関連する酵素(セルラーゼなど)
・ヘミセルロース類に関連する酵素(キシラナーゼ、ペクチナーゼ、マンナナーゼなど)
<2.タンパク質、アミノ酸に関連する酵素>
・プロテアーゼ
・ペプチダーゼ
<3.脂質に働きかける酵素>
・リパーゼ
・エステラーゼ(ホスファターゼ含む)
その他の働きをする酵素
<4.その他の働きをする酵素>
・酸化酵素 等
【結論として】
酵素は代謝がスムーズに行われるために働きます。
酵素は必要な時に必要な量だけ遺伝子の指令で体内で作られますが、そのためには酵素の材料となるタンパク質と補酵素の材料ビタミンが必要です。
代謝がスムーズに行われると健康レベルはアップします。