【食事ダイエットの種類】
青汁ダイエット
青汁ダイエットとは、その名の通り、毎日1杯の青汁を飲むダイエット方法です。
青汁には、毎日の生活の中で不足しがちなビタミンやミネラル、食物繊維などを豊富に含んでいます。
一般的に苦くて、おいしくない印象があると思いますが、以前と比べて最近の青汁は飲みやすいものが大半になってきています。
昔に青汁を飲んで飲めなかった人でもスッと飲めるものが増えてきています。
青汁の原料には、ケールや大麦若葉、アシタバなどが使用されていることが多いでしょう。
普通の食生活ではなかなか摂れない栄養成分も豊富に含まれているため、ダイエットのためだけではなく、毎日の健康のためにもオススメです。
【青汁 栄養成分】
青汁は種類によって栄養成分が違いますが、代表的な栄養成分には次のようなものがあります。
●ビタミンA
肌荒れや眼の疲労の予防、抗がん・老化防止の作用がある栄養成分です。
β-カロチンは体内でビタミンAに変わります。
●ビタミンC
抗酸化作用、免疫力の強化、抗ガン作用などさまざまな働きがあります。
美肌作りや、ストレス対策にもかかせない栄養成分です。
●カルシウム
骨粗しょう症予防、血圧やコレステロールを下げる、イライラを防ぐなどの働きがある栄養成分です。
●カリウム
不足すると脱力感や不整脈を引き起こします。
生活習慣病の予防や、利尿作用などの効果もあります。
●マグネシウム
心臓病や高血圧を防いだり、血中コレステロールを減らす作用がある栄養成分です。
不足すると骨粗鬆症を引き起こす原因にもなります。
●鉄
女性に多い貧血を予防します。冷え性や抵抗力の改善にも効果があります。
●食物繊維
便通をよくするのはもちろん、コレステロールの上昇を抑制したり、腸内の善玉菌を増やす働きもあります。
●葉緑素
コレステロールを低下させ、血液をさらさらにする効果や、ガンの抑制、ダイオキシンの排出などさまざまな働きがあります。
●抗酸化物質
青汁の原料によって抗酸化物質の種類は異なってきますが、どれにも体に有害な「活性酸素」を抑制することにより、ガンやさまざまな病気を予防し、老化を防いでくれる働きがあります。
一口に青汁といっても、原料によって、含まれる栄養素やその効能・効用はさまざまですが、どの青汁にもビタミン、ミネラル、食物繊維などが豊富に含まれており、健康増進に非常に役立つものであるのには間違いありません。
一般的な青汁の効能・効用としては次のようなものが挙げられます。
1.便秘を解消する
青汁には、便のかさを増やす食物繊維が豊富に含まれているため、便秘の解消には最適です。
2.免疫力を向上する
青汁には免疫細胞である「ナチュラルキラー細胞」を活性化する効用があるといわれています。
3.ガンを予防する
青汁の抗酸化成分にはガンを予防する効能があります。
4.血液をきれいする
青汁にはコレステロール値を下げたり、血栓を予防する効用があります。
5.ダイオキシンなどを排出する
青汁に豊富に含まれている食物繊維や葉緑素はダイオキシンなどの有害物質を排出する効能があります。
6.アレルギー発症を抑える
青汁には花粉症やアトピーなどのアレルギーによる症状を抑える効能もあるといわれています。
さまざまな効能・効用がある青汁ですが、原料の違いによっても効能・効用は少しずつ違ってきますので、自分に合った青汁を選びましょう。
PR