「美容と栄養」
おかひじき
アカザ科の一年草で、アジアからヨーロッパ南西部周辺、日本では北海道〜九州地方の海岸の砂地に多く自生しています。
主に東北地方周辺で食用栽培されています。
海草のひじきに似ていることから「おかひじき」と呼ばれています。
オカヒジキにはビタミンA・カロチン・カリウム・カルシウム・鉄分・ミネラルなどが豊富に含まれています。
特に、カルシウムはほうれん草の数倍含まれているようです。
おかひじき100g中の含有量には、カルシウム/95mg、ビタミンB1/0.13mg、カリウム/320mg、食物繊維/4.9g、カロチン/340μg、ビタミンA/57μgが含まれます。
カルシウムの含有量が牛乳よりも多く、カリウムなどミネラルも豊富です。
おかひじきに含まれるビタミンAは、油脂と一緒にとると効果が高まるので、ドレッシング、マヨネーズあえ、揚げ物などが効果的です。
カリウムは体内の水分量を調節して全身のむくみ予防に効果があります。
カルシウムは骨の構成に使われ、骨粗しょう症の予防に効果があるほか、イライラ防止の効果もあります。
カロチンは体の免疫力を高める働きがあり、老化防止に効果、風邪の予防に効果があります。
※1μg(マイクログラム)=1/1000mgです。
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