「美容と栄養」
ねぎ
原産は中国西部、シベリアとされています。
日本では奈良時代ごろから食用していたようです。
関東では白い部分を食べる白ねぎ、関西では葉の緑の部分を食べる葉ねぎが好まれていました。
近年では、料理にあわせて使い分けるようになりました。
ねぎにはビタミンA、C、カルシウム、βカロチンなどが含まれています。
ねぎ100g中には、カルシウム/47mg、リン/20mg、カリウム/180mg、カロチン/150μg、ビタミンC/14mgなどを含みます。
葉ねぎと白ねぎでは栄養の含有量が違い、緑色の葉ねぎの方が太陽にあたって育った分、栄養豊富なようです。
ねぎには、疲労回復、風邪予防、がん予防、食欲不振の改善、不眠の改善などの効果が期待できます。
原産地の中国では「体を温め、疲労を回復する薬用植物」といわれているようです。
ねぎ特有のにおいは硫化アリルによるもので、殺菌作用、解毒作用、抗酸化作用やビタミンB1の吸収を助ける作用があります。
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