「美容と栄養」
ニンジン
ホウレン草と並ぶ緑黄色野菜の代表。
カレーやシチューなど西洋料理には欠かせない野菜です。
アフガニスタンが原産地で、今でもアフガニスタンには紫色や黄色など様々な色、種類のニンジンがあるそうです。
12世紀に中国とヨーロッパに伝えられ、中国とオランダで改良されて東洋系の大長人参と西洋系の西洋人参が できました。
日本には1600年前後に中国系の商人がもたらしたと言われています
ニンジン100g中には、カリウム/400mg、カロチン/7300μg、ビタミンA/1230μg、ビタミンC/6mgなどを含みます。
ニンジンは野菜の中でも特にβカロチンを豊富に含み、色が濃いものほど豊富に含んでいます。
ニンジンに含まれるカロチン、クロロフィル、テルペン、ステロールにはがん予防の効果があるといわれます。
その他、高血圧、動脈硬化の改善、疲労回復などの働きが期待できます。
【旬】
一年中ありますが、本来の旬は9月から11月です。
【人参の薬効】
・滋養
・強壮
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