「美容と栄養」
ひじき
ひじきは、ホンダワラ科の海藻で、日本近海の波の荒い外海の岩礁に育つ。
ひじきは海藻の一種です。
ひじき100g中には、鉄/55.0mg、マグネシウム/620mg、カルシウム/1400mg、食物繊維/43.3gなどが含まれています。
ミネラルを豊富に含むのが特徴で、牛乳の500倍の鉄、昆布の2倍のカルシウムを含んでいます。
ただし、ひじきの鉄分は吸収がよくないので、吸収を高めるためにビタミンCと一緒にとるといいでしょう。
便秘の解消や、骨・歯の生育、いらいら防止、貧血や高血圧の予防にも効果が期待できます。
ひじきには、長ひじきと芽ひじきと呼ばれるものがあるが種類が違うのではなく、茎が長ひじき、先端の芽や小枝の部分が芽ひじきといわれる。
国内産はほぼ100%が天然物だが、流通しているものの90%が韓国、中国からの輸入品で、その大部分は養殖物となっている。
【ひじきの種類】
・長ひじき
↓↓↓
煮物、炒め物、和え物、サラダなどに適している
・芽ひじき
↓↓↓
煮物、和え物に適している
【ひじきの目利きのポイント・保存方法】
色が黒く、ぴんとしているものが良品。
干しひじきには湿気が厳禁。
開封後は、密閉して冷暗所で保存。
冷凍保存も可能で、長期にわたって保存ができる。
生ひじきは日持ちしないので、冷蔵庫に保存し、早めに使い切る。
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