「美容と栄養」
もも
食物繊維やビタミンが豊富に含まれているので、ビタミンの補給には理想的な食品で、夏バテ予防に効果的です。
また、ももは昔からつぼみを乾燥させて便秘剤や利尿剤に利用されていたように、新陳代謝を促進させる働きがあるといわれています。
もも100g中には、カリウム/170mg、ビタミンC/10mg、ビタミンE/0.9mgなどを含みます。
ももには抗酸化力のあるビタミンEが比較的多く含まれています。
またももにはペクチンが多く、水溶性と不溶性の両方のオペクチンを含んでいるのが特徴です。
水溶性ペクチンにはコレステロール上昇を抑える働きがあり、不溶性ペクチンは整腸作用があります。
また、黄桃はカロチンの含有量も高くなります。
水溶性食物繊維のペクチンも多く含まれ、便秘の解消やコレステロールの低下などに効果的です。
またカリウムも比較的多く含まれています。
桃100g中には、リン/18mg、カリウム/180?、 ビタミンB1/0.01mg、ビタミンC/8mgなどが含まれます。
また桃の葉にはタンニンやフラボノイドを含み、伝統的にアセモや湿疹の皮膚トラブルに使われてきました。
<保存方法>
ももをおいしく味わうためには、適度に冷たくすることがおすすめです。
ももの水分が失われないようにビニール袋にいれるなどして、冷蔵庫に1〜2時間冷やすぐらいがちょうどいい冷たさの目安です。
ただし、冷やしすぎには注意してください。
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