「美容と栄養」
モロヘイヤ
モロヘイヤは「王様の野菜」と呼ばれるほど栄養価の高い野菜です。
別名をジュートといい、かつて日本では繊維だけが利用されていました。
モロヘイヤは、エジプト語で野菜の王様という意味で、クレオパトラの美の源だったとも言われている。
特にカロチンについては、にんじんの約1.4倍も多く含まれている。
モロヘイヤは、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウムの栄養素が非常に豊富に含まれている万能野菜。
栄養価は、他の青菜野菜と比べてもずば抜けて高い。
モロヘイヤは食物繊維を豊富に含み、あらゆる野菜の中でも含有量はトップだと言われています。
妊娠中に欠かせない葉酸も含みます。
また、モロヘイヤを切った時に出るネバネバは水溶性植物繊維のムチンです。ムチンには消化器官の粘膜を保護する働きがあります。
また、余分な脂肪を排出する働きもあります。
刻んだときに出てくる粘りはムチンというコレステロールを下げてくれる働きをする栄養素。
これら豊富な栄養素は、 ガン、高血圧、便秘、貧血、動脈硬化に効果的。
【モロヘイヤの旬】
5月初旬〜9月
【モロヘイヤの保存方法】
常温保存可能
・早めに使い切る
冷蔵保存可能
・乾いた新聞紙を腹巻上に巻き、ポリ袋に入れて、2〜3日
冷凍保存可能
・かためにゆでて水気を絞り、小分けにしてラップに包んで1週間
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