「美容と栄養」
モリブデン
モリブデンとは、酸化酵素に必要不可欠なミネラルの一種。
糖質や脂質の代謝を助け、尿酸の生成、造血、体内の銅の排泄などに関わっています。
通常の食生活では不足することはないといわれています。
欠乏症としては、頻脈、頻呼吸、頭痛、視力減退、などがあると言われています。
過剰摂取すると銅の排出を促すため銅欠乏症をき起こす恐れがあります。
食品では大豆や野菜、米、牛や豚の肝臓などに多く含まれています。
<モリブデンの特徴>
モリブデンは、人体(生体)にとって必須元素で、尿酸の生成、造血作用、体内の銅の排泄などに関わる。
微生物の窒素固定に関しての酵素(ニトロゲナーゼ)にも深く関わっており、地球上の窒素固定量の70%以上は、モリブデンが関与していることになる。
<モリブデンの過剰摂取>
日本の食生活では、モリブデンが不足することはないとされている。
逆にモリブデンを過剰摂取すると、銅を排出してしまうため、貧血を引き起こす恐れがある。
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