「美容と栄養」
カイアポイモ
カイアポイモは、南米ブラジルのカイアポ山地に自生する白甘藷の一種で「南米の白イモ」とも呼ばれます。
栄養価にすぐれ、滋養強壮のほか、傷の治療や止血、血をきれいにする作用もあります。
主な有効成分は「CAF」と呼ばれる酸可溶性糖タンパクのほか、カリウム、今話題の微量ミネラル、食物繊維も豊富に含んでいまする。
カリウムは壊れやすく、日常生活で不足しがちなミネラルですがカイアポイモは穀物の中でもトップクラスの含有率です。
また特に、CAFはカイアポイモの皮のあたりに多く含まれている成分ですが、インスリンの分泌促進作用とインスリンの作用改善効果があり、糖尿病の改善に大きな期待が寄せられています。
<カイアポイモの効果・効果>
昔からインディオの間で伝承され、傷の治療や滋養強壮、止血、健康維持のため愛用されてきた。
一度栽培した土地には8年以上は栽培できないほど、土の養分をたっぷり吸収するため、カイアポイモに含まれるビタミン、ミネラルは大変豊富。
<カイアポイマと糖尿病>
動物実験及びヒトへの臨床試験で、カイアポイモには、血糖値の低下作用と、耐糖能の改善作用を示し、抗糖尿病作用があることが確認されている。
また、耐糖能改善作用についてインスリン値に変化が見られないことから、カイアポイモにはインスリン抵抗性を改善する作用も含まれていることが明らかになった。
しかも、いずれの試験でも副作用は見られず、長年にわたって食材として利用されてきたので、極めて安全性が高い。
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