「美容と栄養」
ガジュツ
ガジュツとは、紫ウコンを指し、ショウガ科の植物で屋久島などに成育しています。
ガジュツは初夏(5-6月頃)に花をつけるため「夏ウコン」と呼ばれます。
また包葉の色や根茎の切り口が紫色であることから「紫ウコン」とも呼ばれています。
ウコンの黄色い色素成分であるクルクミンは含まれていません。
普通のウコンに比べ、寒さに弱く保存が難しいという特徴があります。
ガジュツには精油成分が多く含まれ、その中でもアズレンという精油成分が、胃腸に働きかけ、老廃物を排出する作用があります。
また、シネオールという精油成分は血液中の余分なコレステロールを排出する効果を持っていることから、ダイエットに効果があるといわれています。
ガジュツの多彩な薬効はは精油にあると言われており、特に胃腸病に効果を発揮し、殺菌、抗ガン作用、肝機能の向上、利尿作用、脳卒中の予防などの効果があります。
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