「美容と栄養」
カゼイン
カゼインとは、牛乳の80%を占めるタンパク質。
カゼインは「乾酪素」とも呼ばれる。
牛乳には約3%(全タンパク質の約80%を占める)、母乳には約1%含まれています。
牛乳を温めるとできる表面の薄い膜がカゼインタンパク質。
カゼインはカゼインタンパク、カゼインプロテインとも呼ばれ、非常に栄養価が高く、体内で分解されると様々な効果を発揮します。
カルシウムやナトリウムの吸収を促進したり、整腸作用、消化促進、免疫力の向上、血圧の抑制などの効果があるとされています。
ただしカゼインは牛乳アレルギーの原因物質ともされているため、牛乳アレルギーの人はカゼインが含まれた健康食品などは避けた方が良いでしょう。
<カゼインの効果・効能>
カゼイン(カゼインタンパク=カゼインプロテイン)は非常に栄養価が高く、様々なものに利用されている。
特にカゼインにはカルシウムの吸収を良くする働きや、整腸作用、消化促進、免疫力の向上、血圧の抑制などの効果がある。
<カゼインの利用商品>
カゼインは、化粧品では増粘、懸濁、柔軟、乳化助剤などの目的で使用される。
カゼインは酸を加えると凝固する性質があるため、食品だけでなく画材やプラスチックなどに用いられている。
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