「美容と栄養」
クコ
クコとは、川の土手などに生え、むかしから薬用に使われている植物。
クコは中国原産の木で、中国では3〜4千年前から、実だけでなく、木の葉や根の皮が薬用として利用されてきました。
クコは、茎は根元からよく分岐し、小枝はとげに変形する。
葉は柔らかく、淡紫色の花が葉のつけ根に咲く。
果実はクコ酒にしたり乾燥させて料理に使い、葉はクコ茶にされるなどします。
クコの赤い実にはベータカロチンが豊富に含まれていて、老化を予防し免疫力を高めてくれます。
また、赤い色素に含まれているベタインという成分は、疲労回復の効果があり、そのほか肝臓病や高血圧、コレステロール値の低下、動脈硬化の予防、抗ガン作用や、糖尿病の治療効果、目や肌の健康にもよいとされています。
<クコの利用方法>
果実はクコ酒にしたり乾燥させて料理に使い、葉はクコ茶にするなどいろいろに利用される。
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