「美容と栄養」
栗(くり)
栗はブナ科で、種実が食用になります。
世界の温暖帯地域に分布しています。
たんぱく質・ビタミンA・B1・B2・C・カリウムを比較的豊富に含んでいます。
栗に含まれているビタミンCは熱に強いのが特徴です。
また、亜鉛を含んでいます。
渋皮にはポリフェノールの一種であるタンニン・プロアントシアニジンが多く含まれています。
栗100g中にはリン/65mg、カリウム/500mg、ビタミンB1/0.13mg、ビタミンC/22mgなどが含まれます。
栗の葉やイガは、せき止めやぜんそくによいとされ、煎じて使われることがあります。
<食べ方(茹で栗)>
水から鍋にいれて煮立つ前にザルに上げます。
鬼皮は下部(座)から剥き、周りの皮は下から上へと剥きます。
渋皮も同じように、下から上にむかって剥くと比較的容易にできる。
<保存法>
栗の香りは失われやすいので、できる限り早く食べるようにすることが前提です。
保存するときには、おがくずの中やビニール袋にいれて必ず冷蔵庫で保存しましょう。
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