「美容と栄養」
クローブ
クローブとは、マルク諸島(インドネシア)原産のフトモモ科の花のつぼみを乾燥させたスパイスで、丁字(チョウジ)とも呼ばれます。
料理などにもっともよく使われるスパイスの一つです。
消化促進、鎮痛、殺菌作用などがあり中国では、口臭予防に、口に含んだりもするそうです。
タイ王国では伝統的な民族薬として、失神・腹痛・歯痛・脚気・胃腸障害・歯周炎の治療薬、喘息薬、血液の浄化薬、駆風薬、健胃剤、去淡薬、鼓腸薬などに利用されます。
クローブの花のつぼみには芳香性の精油が含まれ、乾燥させると独特の渋味をおびた強い豊かな香りになります。
ウスターソースやケチャップなどの加工品、煮込み料理や飲みもの、お菓子などと幅広く使われます。
ただし、大量に食べると消化器官を害するので注意が必要です。
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