「美容と栄養」
デビルズクロー
デビルズクローは、アフリカの主にカラハリ砂漠に生えるゴマ科の多年草で、美しい紫か赤のラッパ型の花を付けます。
実に堅い2本のトゲが名前の由来です。
デビルズクローの実には堅い2本の爪状の棘を持つことからアフリカ南部の先住民達に「悪魔の爪(デビルズクロー)」と呼ばれ、和名をライオンゴロシという。
ハーブとして使用するのはデビルズクローの根で、ヨーロッパでは古くから民間薬的に利用されてきました。
デビルズクローは強い抗炎症作用をもっていますが、副作用の心配がほとんどなく、
炎症作用・鎮痛・鎮静作用があり、関節炎やリウマチに大変有効であると、ドイツの臨床試験で報告されています。
また、原産地のナミビアでは、リウマチ・腰痛・神経痛・糖尿病・半身麻痺・胃腸障害・肝臓・腎臓の病気にも使用されており、その他、血圧調整作用・老化予防・動脈硬化防止・アレルギー性疾患・更年期障害などにも役立っているそうです
デビルズクローに含まれる成分は、イリドイド配糖体のハーバゴサイド、フェノール類、フラボノイド類などです。
強力な抗炎症作用は、このハーバゴサイドによっていると考えられています。
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