「美容と栄養」
ヘモグロビン
ヘモグロビンとは赤血球に含まれている血色素で、体中に酸素を運ぶ重要な役割を果たしています。
ヘモグロビンは肺で取り入れた酸素を筋肉などの組織に運ぶ働きをしています。
ヘモグロビンは赤血球中に存在する色素タンパクです。
そのため一般には赤血球の増加=ヘモグロビンの増加と考えられています。
ヘモグロビンの元になるのは食事などで摂取する鉄分です。
ヘモグロビン(=赤血球)が不足すると貧血になりますが、逆に赤血球が増加しすぎると血液の粘性がアップして血液がどろどろになってしまいます。
毛細血管などが詰まりやすくなる危険があります。
<ヘマトクリットとは>
一定量の血液中に存在する赤血球の容積の割合を示した数字。
ヘマトクリットの正常値の目安は、男性で40〜50%、女性で35〜45%。
<測定方法>
ミクロヘマトクリット法が一般的です。
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