「美容と栄養」
唐辛子
唐辛子は南米を原産とするナス科トウガラシ属の一年草(熱帯地方では多年草あるいは低木になる) 植物の実です。
主に香辛料として用いられます。
唐辛子は辛味の強い品種から甘い品種まで世界中に 500種以上があります。
甘みのあるししとう、ピーマン、パプリカも唐辛子の一種です。
唐辛子の辛味成分をカプサイシンといい、血行をよくし身体を温めたり発汗を促す作用があります。
唐辛子にはカロチン、ビタミン、B1、B2、Cなどが豊富に含まれます。
食欲増進作用もあるので夏バテ防止に効果的です。
トウガラシとニンニクを一緒に使うと相乗効果でよりいっそう効果が高まります。
<唐辛子の旬>
未熟果を食べる獅子唐などでは、本来の旬は6月から8月です。ただしハウス栽培が多いので、 旬はほとんど関係ありません。
<成分>
有名なカプサイシンが辛味の正体で、血行を良くして食欲を増進させ、発汗を促す作用があります。
発汗によって体温が下がるので、特に熱い地域では好まれるのかもしれません。
また、炭水化物の消化を助けます。
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