「美容と栄養」

リンデンウッド
リンデンとはセイヨウボダイジュのことで、ヨーロッパでは街路樹などにもなっている樹です。
ヨーロッパの人々には極めて馴染みの深い樹木で、ローマ時代には、リンデンの樹皮の内側の部分を肉と一緒に煮て、肉の味と香りを整えていたようです。
ハーブティには花を使うリンデンフラワーと、幹の白木質を使うリンデンウッドがあります。
フランスで、リンデンの花は不眠症や消化不良に有効なハーブティーとして広く飲用されているといいます。
リンデンウッドにはあまり香りがありません。
利尿作用や、脂肪分解作用があり、体内の老廃物を排出する働きがあります。
ダイエットなどによく用いられます。

＜効能＞
・鎮静作用
・発汗作用
・浄化作用
・陣痛
・不眠症
・関節炎
・胃腸の強化

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りんご酢
りんご酢とは、りんごの果汁を主な原料として造られた果実酢。
りんご酢はりんご果汁に酵母を加えて発酵させ、さらに酢酸菌を加えて発酵させたものです。
りんごの甘い香りとフルーティーな酸味が魅力で、口当たりもすっきりとしていてマイルド。
甘い香りとさわやかな酸味が特徴。
りんごそのものに含まれる豊富なカリウムは、そのままりんご酢にも受け継がれています。
余分なナトリウム(塩分)の排出を促すので高血圧や疲労防止に効果があります。
また、酢酸、リンゴ酸、クエン酸、コハク酸などの有機酸が含まれており、疲労物質の乳酸が筋肉中に留まるのを防ぎます。
さらに、唾液や胃液の分泌を促進するので食欲増加作用もあります。
ただし、胃酸過多や胃潰瘍の人は症状を悪化させる恐れがあるので注意しましょう。

【オススメの使い方】
・ドレッシング
・マリネ
・酢の物の風味付け。

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りんご
りんごには、カリウム、ペクチン、ポリフェノールを豊富に含んでいます。
りんごは、りんご酸やクエン酸が含まれており、咳止めや胃のむかつきの抑制などに効果がある。
カリウムが多く含まれているため高血圧にも有効。
カリウムはナトリウムの排出を促進し、血圧を下げる効果があります。
また、りんごは整腸作用や過剰なコレステロールを排出する水溶性のものと、血圧を下げる効果のある不溶性のペクチンを両方含んでいます。
また、食物繊維のペクチンが豊富に含まれているため腸内細菌の乳酸菌などを増殖させ、腸の働きを整える働きがあるため、便秘の改善にも役立つ。
酸味のもとはりんご酸とクエン酸で、疲労回復、食欲増進などに効果があります。
りんご100g中には、カリウム/110mg、ビタミンC/3mgなどが含まれています。

【効用】
・便秘
・二日酔い
・動脈硬化

【旬】
９〜１１月