「美容と栄養」

ラズベリーリーフ
ラズベリーリーフはキイチゴの一種であるラズベリーの葉を利用したハーブです。
ヨーロッパでは古くから民間薬として利用されてきました。
ラズベリーリーフは子宮や骨盤の筋肉を強くする作用があり、また、生理痛を緩和する効果があるといわれています。
ラズベリーリーフの特性によって｢妊婦のハーブティ｣といわれていて、出産を楽にする働きがあるといわれています。
分娩を楽にする目的で服用する場合は少なくとも妊娠６ヶ月位から飲み続けると分娩を楽にする作用があり、また分娩後の回復にも良い作用があります。　
最近は母親学級でも、助産婦さんもおすすめするティーです。
また、高齢の男性に見られる前立腺肥大にも良いティーです。
のどが痛い時にもおすすめのティーです。
ただし、妊娠初期には飲みすぎてはいけないようです。
必ず医師に相談して用いましょう。
その他、母乳の出をよくしたり、生理痛や、月経前症候群の緩和にも役立つハーブです
エストロゲン様作用があるといわれています。

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ラズベリー
ラズベリーとは、ラズベリーとは、木イチゴの一種で、その果実には、ビタミンＣや鉄、亜鉛、カルシウム、カリウムなどのミネラル類と、ルテインやクエン酸、エラグ酸、アントシアニンなどのポリフェノール類が豊富に含まれている。
また、カロテノイドのルテインやエラグ酸、アントシアニンといったポリフェノール類を含んでいます。
アントシアニン、ルテインは目にいいといわれる成分で、目の健康維持に効果がある。
エラグ酸には抗酸化作用があり、特に発ガン物質を抑制する働きがある。
嬉しいことに美白効果もあるとされている。
エラグ酸は抗酸化作用を持ち、特に発癌物質の抑制する働きがあります。
また、ラズベリーの香りの元であるラズベリー・ケトンには、皮下脂肪を減らす作用があるといわれ、ダイエットでも注目されています。
その他、月経不順の改善や生理痛の緩和など、女性の美容と健康には効果を発揮する食品といえそうです。

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ラクトフェリン
ラクトフェリンとは、タンパク質の一種で、ほ乳類の唾液や涙などの分泌液に含まれているが、中でも母乳に特に多く含まれている。
ラクトフェリンは母乳以外にも唾液や涙、鼻汁など体内の外分泌液、粘膜液、白血球の一種である好中球に存在し、外部から進入する細菌やウイルスからの攻撃を防ぐ防御因子のひとつと考えられています。
ラクトフェリンには、強い抗菌作用があり、大腸菌やO-157、ガンジダ菌などを殺菌する働きがある。
また、Ｃ型肝炎にも効果があるとされており、全体として抵抗力を高める効果をもたらすとされている。
特に出産直後の母乳に大量に含まれるのは、免疫力のない赤ちゃんを守るためだと考えられます.
また、体内で鉄分の吸収の調整をする働きがあるため貧血にも効果があるといわれています。
ラクトフェリンは熱に弱いため加熱された乳製品にはほとんど含まれないという弱点があります。