「美容と栄養」

活性水素
活性水素とは、水素分子が離れて水素原子となり不安定な状態で存在していることを指します。
活性水素は体をサビさせる原因となる活性酸素を取り除くものとして注目を集めています。
古くから奇跡の水とされているメキシコのトラコテの水、ドイツのノルデナウの水、日本・日田市の日田天領水にはこの活性水素が非常に多く含まれていることがわかっています。
活性水素は、細胞の中に入るとマイナスの電子を持ち、活性酸素と結びついて無害な水に変化させて体外へ排出する働きをします。
つまり、活性酸素が活性水素と結合すれば水となり、老化や病気の原因である活性酸素が体外に排出されるのですから、若さを保ち、病気の根本治療となるそうなのです。

「美容と栄養」

鰹(かつお)
サバ科の魚。高速で海中を遊泳し、鰯などの小魚を食べます。
近縁種にはスマ（ヤイト）、ハガツオ、ソウダガツオ などがいます。
鰹は良質なたんぱく質を非常に多く含んでいます。
カツオは良質なたんぱく質が豊富なだけでなく最近ではタウリン、DHAが豊富な事から健康やダイエット面で注目されています。
特に血合いは栄養満点です。血合いを食べないひとも多いのですが、栄養の点からは食べた方がいいのです。
血合い部分には脂質やタンパク質に富み、ビタミンAやDやB2やB12、ミネラルなどが多量に含まれています。
また、ビタミンA、B1、B6、D、Eや鉄分、カリウム、カルシウム、リン、亜鉛などのミネラル分を多く含んでいます。
また、DHA(ドコサヘキサエン酸)やＩPA(エイコサペンタエン酸)も含んでいます。
また血合いの部分は特に脂質やタンパク質に富み、ビタミンAやDやB2やB12、ミネラルなどが多量に含まれています。
また、鰹に含まれるアミノ酸の一種のアンセリンとカルノシンには活性酸素を除去する働きがあるといわれています。

「美容と栄養」

カゼインホスホペプチド
カゼインホスホペプチドとは、牛乳のたんぱく質から取り出した成分。
カゼインホスホペプチド(Casein Phosphopeptide,CPP)は牛乳の主要たんぱく質であるカゼインが酵素分解されてできる成分のことです。
カルシウムが腸内でリン酸と結合するのを防ぎ、体内でのカルシウムの吸収性を高めるはたらきがあるため、健康な骨づくりという観点から注目されています。
最近では健康食品やデザートなどにも応用されています。
カルシウムや鉄などのミネラルを溶けやすくして、吸収を高める作用があり、特定保健用食品への表示が許可されている成分のひとつです。