「美容と栄養」
HbA1c
HbA1cとはヘモグロビンA1c(hemoglobin A1c)のことで、過去1-2ヶ月間の血糖値の状態を反映する指標です。
血糖値が高いと、血液中のブドウ糖がヘモグロビンに結合し、グリコヘモグロビン(HbA1c)に変化します。
HbA1c検査値は、血中ヘモグロビンに対するグリコヘモグロビン(HbA1c)の割合で表されます。
通常時の血糖レベルの判定に使われ、HbA1cは血糖と違い、食事の影響を受けないためいつでも検査ができます。
基準値は4.3〜5.8%で、6.5%以上だと糖尿病と判定されます。
▲ヘモグロビンとは
ヘモは『血』に関係することを意味し、グロビンは血色素を構成するたんぱく質のこと。
ヘモグロビンは『血色素』と訳される通り赤血球中の酸素の運搬色素です。
ひとつの赤血球の袋の中に無数のヘモグロビンが詰っています。
血が赤いのはこのヘモグロビンの色のため。
赤血球の寿命は約120日で、役目が終わって分解されると最後には『UNKO』のあの色素になるという変わりもの。
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