超音波
超音波は、毎秒100万回もの振動が皮膚細胞の奥深くまですばやく浸透し、温熱作用とマッサージ作用をおこし、ハンドマッサージの数百回以上の効果が得られます。
これにより、血液、リンパ液の流れを促進し、血管を強化し、皮膚細胞の新陳代謝を活性化します。
<超音波について>
超音波といえば、イルカやコウモリが会話をしたり、自分の位置を感知するのに使っていることがよく知られています。
超音波とは人間の耳では聞くことのできない周波数をもつ音の波(音波振動)です。
自然界に存在する音による振動で、電流や電磁波とは違います。
超音波が一秒間に振動する回数(振動数=周波数)をHz(ヘルツ)という単位で表します。
人間が聞こえる音の周波数を「可聴音」と呼び、それは16Hz〜18,000Hzといわれ、20,000Hz以上を超音波と呼びます。
「ベルファムSDX」で放出する周波数は一秒間に1,000,000Hz=1MHz(メガヘルツ)ですから、相当高レベルの超音波ということになります。
<使われてる場所>
超音波を利用した計測技術は海中に漂う氷山の発見に利用されています。
また、第二次大戦において、ドイツの潜水艦Uボート発見のための潜水艦ソナーや、魚群探知機としても活用されてきました。
工業分野では超音波洗浄器が利用されています。
超音波の振動により人の手では落ちにくい細部の汚れを洗浄するために使われています。
身近なところでは眼鏡屋さんの店先にある眼鏡洗浄器を思い出していただければわかりやすいでしょう。
<健康面について>
日本超音波学会は、これまでに行われ、報告されている非常に多くの実験結果を詳しく検討して、専門的な立場から超音波機器の安全性の基準値を打ち出しました。
その結果、連続した超音波の照射の安全基準は1W/c?ということがわかりました。
パルス超音波の照射では240mw/c?(SPTA)という結論を出しています。
美容器は相手が人間の身体ですから、出力を低めに落として利用します。ですから人体を傷つけることはありません。
ベルファムもこの基準をクリアしており、美容用としてお使いいただける造りになっています。
また、ベルファムの出力は点ではなく面で放出され(特許申請中)、肌への負担を少なくし超音波を最大限に当てることができます。
さらに安全性に配慮して、同時に温熱ヘッドと冷却ヘッドの機能が備え付けられていることも長い信頼を得ている理由です。
<超音波の伝わり方>
超音波は空気中でも伝わりますが水中のほうが伝わりやすい性質を持っています。
超音波の伝わりやすい媒質を肌と音導子(超音波を出す金属製のヘッド・プローグ)の間に塗ってかけるのが、上手な使い方になります。
「ベルファムSDX」も、超音波を効率よく伝えるために専用ジェルを塗って使用していただき、その水分を媒介とします。
「ベルファムSDX」専用ジェルは、ノンアラージといってアレルギーを起こさぬよう配慮しており、また、専用ジェルに含まれている成分は吸収されても安全な成分です。
超音波専用に作られたジェルの伝導率は72.6%になります。
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