タナクラクレイ
タナクラクレイとは、福島県棚倉町で採取される海泥(ミロネクトン)で、数千年前の海の各種のミネラル成分が濃縮している天然無機質資源です。
タナクラクレイの海泥は、粒子のサイズが20〜30ミクロン(1ミクロンは千分の1ミリ)と微細で、更にその微粒子に平均500オングストローム(1オングストロームは、10,000,000分の1mm)の孔(あな・へこみ)がたくさんある多孔質です。
そのため、エステのクレイパックとして利用すると、老廃物や脂汚れなどの吸着力が非常に高いとされます。
ミネラルの含量は、ヨーロッパ産の泥に比べ種類も量も多いといわれています。
<ミネラルの働き>
カルシウム:
筋肉の運動を調節したり、精神を安定させる働きがあります。
マグネシウム:
エネルギー代謝に関与しています。また、多くの酵素の活性発現や神経、筋肉の興奮、伝達に欠くことができません。
ナトリウム:
水分調節をしてむくみを解消し、また、PHを一定に保つ働きもあります。
鉄:
酵素の運搬をしたり酵素の活性化に関係し、栄養素の燃焼に役立ちます。
リン:
血液のPHを調節したり、新陳代謝を促す働きがあります。
硫黄:
皮膚、爪、毛髪などの保護組織の重要な構成成分。
ケイ素:
皮膚などの弾力を保持します。
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