【食事ダイエットの種類】
αリポ酸ダイエット
αリポ酸ダイエットとは、αリポ酸を摂取して、脂肪を燃焼させて、痩せる方法です。
αリポ酸の正式名称は「アルファ・リポイック・アシッド(Alpha Lipoic Acid)」です。
αリポ酸は、ダイエット・美容・健康分野で人気を集めています。
つまり、αリポ酸が含まれるサプリメントを飲むだけで痩せていくというダイエット方法なわけです。
では、何故、αリポ酸をとると、痩せるのでしょう。
αリポ酸は、細胞のミトコンドリア内で働く補酵素なのですが、食べたものを蓄積しないよう脂肪を燃焼させてくれる働きがあるためです。
実際、アメリカで糖尿病の薬として使われてたくらい、威力のある成分なわけです。
では、何故、最近になるまで「αリポ酸」の存在は知られていなかったのでしょう。
それは、αリポ酸は、日本でも医薬品としては使われていたのですが、健康食品として使うことを禁止されていたためです。
しかし、2004年6月に健康食品としても認められたので、αリポ酸の存在が知れ渡るようになったわけです。
<αリポ酸の効果・効能>
血液中の中性脂肪を減少させる・細胞を活性化させる。
生きていくために必要なエネルギーはミトコンドリアの中で作られますが、そのミトコンドリアの機能を高めるのがαリポ酸です。
人間の身体を構成する60兆個の細胞すべてにこのαリポ酸が存在し、細胞を活性化する補酵素として機能しています。
αリポ酸は糖をエネルギーとして使われやすい形に分解しエネルギー消費を助けます。
またエネルギーとして消費されずに余った糖が中性脂肪に変化するのを防ぎ、体脂肪の増加を抑制します。
しかし、このαリポ酸の量は20歳前後をピークにして、加齢とともに低下します。
特に30歳を過ぎてからの減少は著しく、一度失われたαリポ酸は体内では作り出すことができません。
その結果中年太りが引き起こされるのです。
αリポ酸の効果は、皮下脂肪よりも内臓脂肪に早く効果が表れるため、一般に女性よりも内臓脂肪が多いとされている男性のほうに効果が表れやすいのです。
<αリポ酸でダイエットの方法>
体内では、αリポ酸は僅かしか作ることができない上に、20代から減りはじめ、
特に30才をすぎると激減してしまいます(そのため、αリポ酸の減少が中年太りの原因といわれているわけなのですが)。
ですから、αリポ酸を食品などから摂取しなければならないのです。
αリポ酸は、一応、ホウレン草やレバ-に多く含まれていますが、1日の必要量である
100ミリグラムを摂取するためには、ホウレン草を600キログラムも食べなければいけません。
そこで、αリポ酸は、サプリメントでとるのが一般的です。
<αリポ酸のアンチエイジング効果>
αリポ酸は、ビタミンEの400倍の抗酸化作用があり、アンチエイジングの効果も抜群です。
というのも、普通の抗酸化物質は活性酸素を除去した後、自らは酸化してしまいますが、αリポ酸は抗酸化作用を保ちつづけ、さらに他の物質の抗酸化力も
再び活性化させるためです。
つまり、αリポ酸は、ダイエットにも効果があって、「若くありたい」という人にも最適な成分なわけです。
<αリポ酸の美容効果>
αリポ酸の美容効果のメカニズムとしては、肌の毛細血管まで移動することが出来るので、αリポ酸サプリメントを摂取することで皮膚の再現性を高める働きがあります。
αリポ酸の抗酸化力は、なんとビタミンC、Eの400倍。
肌の老化原因である活性酸素を除去します。
またαリポ酸はビタミンEと比べて分子が小さく、水にも脂にも溶けやすく、吸収されやすいのが特徴です。
小さな傷や目の下のクマを目立たなくする、シミ・シワを薄くする、血行をよくし肌のくすみを改善する、開いた毛穴を小さくキメ細かな肌にするなどに、αリポ酸はパワーを発揮すると言われています。
お肌は細胞の「新陳代謝」が早い場所。
細胞が活性化されていないと、スグに表面に現れます。
αリボ酸は細胞の要であるミトコンドリアを活性化する働きを持ち、細胞レベルから「新陳代謝」を活発にすると言われています。
つまりαリポ酸の抗酸化作用は肌にも働きやすいということになります。
αリポ酸をサプリメントとして摂取することにより様々な体の内部からの美容効果があります。
・紫外線などのお肌へのダメージを最小限に
・年齢によるお肌へのダメージを緩和し、新しい皮膚の再生を促す
・お肌のうるおいを保つはたらき
・しみ・しわの形成を食い止めるはたらき
・体の血液の循環を活発にし、冷え性の改善効果
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